注目の新譜:Cocco「プランC」 4年ぶりのアルバムで見せるさまざまな表情

Coccoさんのアルバム「プランC」のジャケット
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Coccoさんのアルバム「プランC」のジャケット

 シンガー・ソングライターのCoccoさんが、通算8枚目のアルバム「プランC」(ビクターエンタテインメント)を8日に発売した。

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 今年3月にミニアルバム「パ・ド・ブレ」を発売していたものの、フルアルバムを出すのは2010年の「エメラルド」以来、実に4年ぶり。好評のうちに幕を閉じたCoccoさんの主演舞台「ジルゼの事情」の主題歌「ドロリーナ・ジルゼ」、11月8日に全国公開される柳楽優弥さんが主演の映画「最後の命」の主題歌「Snowing」のほか、派手なシンセとダンスビートで意表を突くオープニングナンバー「パンダにバナナ」、ピアノを伴い繊細な歌を聴かせるバラード「コスモロジー」など、その歌声はさまざまな表情を見せる。すべての楽曲をCoccoさんが書き下ろし、プロデュースを手掛けた。

 アルバム「プランC」は全13曲入り。アルバム収録曲「パンダにバナナ」「ドロリーナ・ジルゼ」と、今年3月に発売されたミニアルバム「パ・ド・ブレ」の収録曲「ありとあらゆる力の限り」のミュージックビデオ、2月に行われたライブイベント「ビクターロック祭り」での数年ぶりのライブから「夢見鳥」と「樹海の糸」の2曲を収録したDVD付きの初回限定盤Bは3500円(税抜き)。さらに写真集が付いたスペシャルパッケージ仕様の初回限定盤Aは5500円(税抜き)。CDのみの通常盤は3000円(税抜き)。

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