ピース又吉:「ドクターX」で物理学者に 米倉涼子と初対面で「実在するんだ」

テレビ朝日提供
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 米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)で、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが16日放送の第2話にゲスト出演し、米倉さんと初共演することが9日、明らかになった。世界的な物理学者を演じた又吉さんだが、米倉さんとは対面自体も初めてで「『本当に実在するのだな』と妙な感動を覚えました。たたずまいが凛としていてきれいでした」と感激している。

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 一方の米倉さんは又吉さんについて「すごく謎めいていて、つかみどころがない方。頭のいい方ってそういうタイプの人が多かったりするので、そういう意味では今回の物理学者の役にピッタリ」と絶賛しつつ、「寡黙でシャイで、独特のテンポをお持ちの方なので、会話がなかなか進まず……その点では手ごわかったかな(笑い)」とコメント。「あまり打ち解けられないまま撮影が終わっちゃいました。もうちょっと時間があれば、もっとお話ができたのに」と残念がった。

 読書家で知られる“文学男子”の又吉さんが演じたのは、自身とは対照的なノーベル賞にいちばん近い日本人といわれる世界的な物理学者・風間彰二で、「又吉家からは、まだ科学者が一人も出ていないので祖父母も喜んでくれると思います」と喜びのコメント。撮影では「すごい俳優さんたちばかりだったので緊張し、気が付いたら物陰に隠れているという体たらくでしたが、皆さんが優しく接してくださいましたので、とても楽しい現場でした」と振り返っている。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第3弾の今シリーズは未知子が日本医学会の頂点に君臨する「国立高度医療センター」に派遣され、日本の東西を代表する「東帝大学病院」と「西京大学病院」の覇権争いに巻き込まれながら、“史上最大の戦い”を繰り広げる。

 第2話では物理学者の風間(又吉さん)が「国立高度医療センター」に入院。風間は摘出困難な場所に脳腫瘍を抱えており、術前カンファレンスでは世界初となる手術支援ロボットを使ったオペが提案される。オペが成功すればセンターにとってこの上ない功績となるが、未知子は手術に異議を唱える……という展開。16日午後9時から15分拡大版で放送。

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