モンスターハンター:新作「4G」発売で渋谷に400人の列

東京・渋谷の「SHIBUYA TSUTAYA」前で「モンスターハンター4G」の発売を待つ人たちの列
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東京・渋谷の「SHIBUYA TSUTAYA」前で「モンスターハンター4G」の発売を待つ人たちの列

 累計販売本数2800万本を誇る人気ゲームのニンテンドー3DS用最新作「モンスターハンター4G」(カプコン)が11日午前7時に発売された。カウントダウンイベントが行われた東京・渋谷の「SHIBUYA TSUTAYA」前には、ゲームを買い求めようとできた列が約400人に達する盛り上がりで、ビッグタイトルがその人気ぶりを改めて見せつけた格好だ。

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 同店では、10日午後2時から列が作られ、11日午前6時ごろには約200人の列になったという。その後も列は伸び続け、カウントダウンイベント開始直前の6時半には400人が並び、隣接する西武渋谷店を囲む形に。先頭に並んでいた27歳の社会人の男性は「前日の午後2時から並ぶために来ていた。前回は10番目で悔しかったので、今回は発売日が公開されてすぐに並ぶために休みを取った。(今は)やっと買えるという気持ち」と喜んでいた。

 発売カウントダウンイベントは午前6時40分から開催。カプコンの辻本良三プロデューサーらが集まったモンハンファンと「一狩りいこうぜ!」とカウントダウンの音頭を取った。イベントには、ゲストとして元モーニング娘。で歌手の後藤真希さん、お笑いコンビ「次長課長」の井上聡さんが登場。大のモンハンファンで知られる後藤さんは「早く電源つけてキャラ設定したいです」とファンならではのコメントで会場を沸かせた。井上さんは「前回は身内とばかりやってたので、今回はみなさんとやってみたい。世間のレベルを知りたい」と語った。

 「モンスターハンター」は、プレーヤーがハンターとなって、巨大なモンスターを狩猟するアクションゲーム。最新作「4G」は、新しいモンスターだけでなくこれまでの作品に登場したモンスターも復活するなど、よりファン向けの施策が盛り込まれている。パッケージ版は5800円(税抜き)、ダウンロード版は5546円。 

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