マッサン:北海道編撮影スタート エリー「幸せ」

「マッサン」の北海道編の撮影を行った(左から)螢雪次朗さん、玉山鉄二さん、シャーロット・ケイト・フォックスさん、小池栄子さん、堀井新太さん
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「マッサン」の北海道編の撮影を行った(左から)螢雪次朗さん、玉山鉄二さん、シャーロット・ケイト・フォックスさん、小池栄子さん、堀井新太さん

 俳優の玉山鉄二さんが主演し、米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「マッサン」の北海道編の撮影が始まり、23日、北海道余市町で出演者が会見を開いた。ヒロイン・エリーを演じるフォックスさんは「こんにちは、大丈夫ですか? みんな、少し、難しい顔」と日本語であいさつし、「新しいキャストの方たちとお仕事できる幸せを、今、シーンを撮る中で体験しています」と話した。

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 会見には、北海道編の新キャストの小池栄子さん、堀井新太さん、螢雪次朗さんも登場。玉山さんは「また、新たなマッサンの作品というものをみなさんにお見せできると思います」と話した。亀山政春(玉山さん)のウイスキー作りを支える森野ハナを演じる小池さんは「マッサンとエリーの2人に目の前で会えて感動しています。テレビを見ていて『大好きだな』と思っていたんですけれど、今回ご一緒できるということで、私も朝の顔の一人に参加できるということを非常に光栄に思っています」と意気込んでいた。

 ドラマは、「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝とそのスコットランド人妻・リタをモデルにした亀山政春とエリー夫婦を、玉山さんとフォックスさんが演じている。「マッサン」とは、難しい日本語と格闘したヒロインが愛情を込めて呼んだ夫の愛称で、夢に生きる不器用な日本男児と大阪弁を話す気品あふれるスコットランド人妻という“凸凹夫婦”の人情喜劇が展開されている。北海道編では、理想のウイスキー作りを目指して政春が独立を決意し、北海道余市町で再出発する。

 NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全150回。

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