女性用下着メーカー「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」は6日、東京都内で発表会を行い、世相を反映した変わり種のブラジャーとして「仲良し姉妹ブラ」を公開した。素材に電子ペーパーを採用し、同社によると「ブラジャーを着用した2人が“触れ合う”とブラジャーの柄が一瞬で“おそろい”に変わる」といい、大ヒットを記録したディズニーの劇場版アニメーション「アナと雪の女王」のエルサとアナの姉妹のような「女性同士の絆を表現」したという。
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「仲良し姉妹ブラ」は、ブラジャーのカップ全体とスカートの一部に、電子書籍などに応用されている薄型ディスプレー「電子ペーパー」を採用。ドット柄とハート柄があり、それぞれのブラジャーのスイッチにさわると、一瞬でおそろいの雪の結晶柄に変わる。肩ひもは、雪の結晶タイプとハートタイプの2種類で、交換が可能。パッドは大きい「姉パッド」と小さい「妹パッド」が一つになった「ダブルパッド」仕様。またボトムのスカートは、2人が寄り添うと一つのハート形になるデザインとなっている。
同社は、1987年からその年の時流や話題をテーマに、オリジナリティーあふれるデザインのブラジャーを製作。過去に、「ブラジルパッションブラ」「おもてなしコンパクトブラ」「“ブラノミクス”ブラ」「女性維新ブラ」などのユニークなブラジャーを発表している。今回は「アナ雪」のヒットに加え、姉妹スポーツ選手の活躍や、仲の良い友達同士がおそろいの洋服や持ち物で絆を確かめ合う「双子コーデ」が若い女性を中心に広まっていることにも着目して「仲良し姉妹ブラ」を製作した。非売品。
発表会には、新作ブラを身につけた「2015 トリンプ・イメージガール」の永田レイナさん、鎌滝えりさんが登場した。