モデルの比留川游さんが出演した映画「最後の命」(松本准平監督)が8日に公開される。10代でモデル業をスタートし、2013年にはドラマ「かなたの子」(WOWOW)で女優デビュー。今作が映画初出演となる比留川さんに、役柄への思いや見どころを聞いた。
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映画は、芥川賞作家の中村文則さんの同名小説が原作。幼少期に集団婦女暴行事件を目の当たりにしてトラウマを抱える桂人(柳楽優弥さん)と冴木(矢野聖人さん)。高校卒業後、久しぶりに2人が再会した夜、桂人の部屋で顔見知りの女性が殺される。その殺人事件が、凄惨(せいさん)な記憶にゆがまされた2人の人生をあぶり出す……というストーリー。比留川さんは、桂人と冴木の同級生で、桂人の恋人・香里を演じる。
香里は、優等生だった高校時代から一転、母親の束縛の中で徐々に精神がむしばまれていく。女優業の2作目、映画デビュー作にして、正気と狂気の二面性を持った難しい役どころを演じた比留川さんは、くしくも13年に「DUALITY」(=二面性)と題した写真集で自身を表現していた。「私も日ごろから、自分の中の矛盾を感じています」と役柄に共感を寄せる。
「モデルとしてのイメージと実像に矛盾を感じることがあります。モデルを始めたばかりの頃は髪が長くて茶色だったんですが、キャピキャピしていそうと思われたり。実際の私は男っぽいというか、理論的に物事を考えるタイプ。そのときから外見と内面のギャップを感じ始めて、いまだに違和感を感じることがあります」と葛藤を語る。
そのため、役作りには「香里がどのようなことがきっかけで情緒不安定になっていったのか、きちんと流れをつかんでお芝居がしたいと思った」と比留川さん。成長に合わせた“順撮り”ではなかったため、「彼女の気持ちの波が見てくださる方に伝わるように、どういう芝居をしたらいいかというのをすごく考えていました」と役柄が変化していく段階を常に念頭に置いて演じるのに苦労したという。
また、「彼女は本当はこうしたい、という気持ちがあったと思うんですが、実態がそぐわなくて。私もそういう気持ちが分かるのですが、この葛藤は柳楽さんが演じた桂人、矢野さんが演じた冴木にもあると思う」とも続ける。その上で、映画について「きっと見てくださる方にも何かしら生きていると葛藤があると思います。3人と自分を重ね合わせて、何か感じていただけたら」と見どころを語った。
次回は、「今後も続けていきたい」という女優業について聞く。
<プロフィル>
ひるかわ・ゆう。1986年2月5日生まれ、神奈川県出身。10代にモデルデビューを果たし、これまで数々の雑誌やファッションショー、CMに出演。2013年にはドラマ「かなたの子」(WOWOW)で女優デビューを果たし、11月8日公開の「最後の命」(松本准平監督)で映画に初出演。
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