高橋大輔さん:「学校に行くのがつらい子だった」 「マーニー」に共感

「思い出のマーニー」BD&DVD発売記念イベントに登場した高橋大輔さん
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「思い出のマーニー」BD&DVD発売記念イベントに登場した高橋大輔さん

 プロフィギュアスケーターの高橋大輔さんが12日、東京都内で昨年公開されたスタジオジブリの劇場版アニメ「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)のブルーレイディスク(BD)&DVD発売記念イベントに登場した。BDをコレクションするほどのジブリ好きで16日に29歳の誕生日を迎える高橋さんは、米林監督から同作品のDVDをプレゼントされると、「まじですか?すごーい!」と大喜びし、ジブリへの思いを語った。

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 お気に入りのジブリ作品を聞かれた高橋さんは、悩みながら作品のタイトルを次々に挙げ、「全部お気に入りですね」と回答。「不思議な世界観があるところ。海外じゃない、日本の背景があり、日本人が共感しやすいところで違う世界に連れていってくれるところとか」と魅力を語り、「(自分は)もともと根がオープンじゃなく、ネガティブな方かもしれない。小さい頃は団体生活が苦手で、学校に行くのがつらい子だった」と明かし、今作の主人公について「そういう部分が共感できると思った」などと感想を語った。

 「思い出のマーニー」は2014年に公開されたスタジオジブリの劇場版アニメで、ジョーン・G・ロビンソンさんが1960年代に発表した英国児童文学が原作。北海道の湿地帯を舞台に、心を閉ざした少女・杏奈と、誰も住んでいないといわれている“湿っ地屋敷”に住む金髪の少女・マーニーが過ごしたひと夏が描かれている。BD&DVDは18日に発売される。

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