ベイブレード:“破壊型”へ進化 スマホと連動

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 ベーゴマを現代風にアレンジした玩具「ベイブレード」(タカラトミー)の新商品「ベイブレードバースト」が7月に発売されることが15日、分かった。従来の「ベイブレード」は、相手を弾き飛ばすか、相手よりも長く回り続けると勝利となるが、「ベイブレードバースト」は、相手をバースト(破壊)することでも勝利できる。また、スマートフォンと連動し、シュート回数や大会の記録などを、スマートフォンの専用アプリで確認できる。ベイ(コマ)はNFCチップを搭載しており、アーケード機との連動も予定している。

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 「ベイブレード」は、パーツを組み合わせて自分だけのベイを作り出せる玩具で、1999年に誕生し、約1650億円を売り上げるなどヒットした。2005年に一時生産終了となったが、2008年には第2弾「メタルファイト ベイブレード」が発売された。「ベイブレードバースト」は第3弾となり、マンガ誌「月刊コロコロコミック」(小学館)でマンガの連載が決定しているほか、アニメ化も予定している。

 15日、東京都内で「ベイブレードバースト」の発表会が開かれ、同玩具を手がけるタカラトミーの高岡悠人さんは「さらにバトルに熱が入るし、戦略や改造のパターンが増える」と話し、ハロルド・ジョージ・メイ副社長は「長年追い求めてきた理想の玩具の極限まで近付いた」を自信を見せた。

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