女優の小芝風花さんが、俳優・瀬戸康史さん主演の「夕陽伝」で舞台作品に初挑戦することが16日、明らかになった。2014年に公開された実写映画「魔女の宅急便」(清水崇監督)で主人公・キキを演じて話題を集め、今度は初舞台に立つことになった小芝さんは「出演者のみなさんにご迷惑をおかけしないか不安だらけですが、みなさんのお力をお借りしながらも、必死でしがみついて頑張りたい」と意気込んでいる。
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「夕陽伝」は、大和朝廷時代を舞台に、王家に生まれた兄の海里(瀬戸さん)と、弟の都月(宮崎秋人さん)と、摂政の娘の陽向(小芝さん)との三角関係や兄弟の確執が描かれる。鈴木裕樹さん、荒井敦史さん、池岡亮介さん、前山剛久さん、高橋龍輝さん、中山義紘さん、三好大貴さん、遠藤雄弥さん、山本亨さんも出演する。
主演の瀬戸さんは、小芝さんについて「フレッシュな中に、芯の強さを感じる女優さんで、作品などを見ていても目から発せられるエネルギーが印象的です」とコメント。また、16日に18歳の誕生日を迎えた小芝さんは「お仕事が大好きなので、これからもドラマや映画、舞台などでたくさんの作品に携わりたいです。そしていろいろなことを吸収して、いい演技のできる役者になりたいです」と抱負を語っている。
舞台「夕陽伝」は10月22日~11月1日にサンシャイン劇場(東京都豊島区)で上演後、11月21~22日に森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区)で公演を行う予定。