18日から公開される劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」(橋本昌和監督)の公開を前に、ゲスト声優として出演する坂本真綾さんと浪川大輔さんが、作品の見どころなどを明かした。坂本さんは「子供のころから知っている作品にお邪魔することなるなんて思ってもみなかった」と心境を語りながら、「どんなときもユーモアを忘れず、愛する人やものを大切に生きるというシンプルなメッセージが伝わってくるのでは」とコメントした。
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同作は、テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ23作目で、野原家が埼玉県春日部市からメキシコに引っ越し、慣れない土地や文化でドタバタを巻き起こす……という内容。坂本さんは、しんのすけが通うメキシコにある幼稚園の美人先生・カロリーナ役を演じる。浪川さんは、いつもギターを片手に歌を歌っている男性・マリアッチ役を担当する。
−−「映画クレヨンしんちゃん」に初出演ですが、作品のイメージと、出演にあたっての意気込みを教えてください。
浪川 ギャグ要素が強いイメージがありました。もちろん笑える楽しいシーンもたくさんありますが、絆であったり、愛というものがしっかりと描かれていて興奮しながら演じさせていただきました。
坂本 物語の舞台がメキシコになるとい聞いて、いったいどんなお話になるんだろう!とワクワクしました。子どものころから知っているあの「クレヨンしんちゃん」のアニメの中に、まさか自分がお邪魔することになるなんて思ってもみなかったので、とてもうれしく、楽しみにしていました。
−−演じたキャラクターの見どころ、楽しかったこと、苦労されたことは?
浪川 すぐ歌う。スキあらば歌う。リアクションも大きい。120%でやらせていただきました。
坂本 監督からは、しんちゃんを子ども扱いせず、同じ目線で会話してほしいと言われました。カロリーナは、相手が誰でも同じように接することができ、明るくて責任感も強い。とても素敵な女性だと思います。
−−ファンへメッセージをお願いします。
浪川 とてもおもしろいです。簡単な言葉ですが、ピッタリと当てはまる作品だと思います。ぜひ映画館の大スクリーンで堪能してください。
坂本 今回、どんな状況でも揺るがない野原一家の絆や、バイタリティーを目の当たりにし、なんて理想的な家族なんだろうと感動しました。どんなときもユーモアを忘れず、愛する人やものを大切に生きるというシンプルなメッセージが、スクリーンから伝わってくるのではないかと思います。
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