お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんが舞台に初出演し、初主演を務めることが8日、明らかになった。舞台は「うたかふぇ」と題した、歌を織り交ぜた芝居「ストレートプレイ・ミュージカル」というスタイルで、河本さんは「今年で40歳を迎えて初めてどっぷり芝居に浸かります。この年でこの経験ができることに感謝しつつ思い切り楽しめるだけ楽しんでいこうと考えてます」とコメントを寄せている。
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「うたかふぇ」は、テレビドラマや映画でも脚本などを務めた福島三郎さんが主宰する劇団「丸福ボンバーズ」が2012年に上演した作品で、福島さんが作、演出を務め、シンガーソングライターの曾我泰久さん、元「GO-BANG’S」のボーカルで歌手の森若香織さんが音楽を担当する。河本さんのほか、声優の牧野由依さん、元宝塚歌劇団の陽月華(ひづき・はな)さん、お笑い芸人のなだぎ武さん、大山真志さん、菊地美香さんも出演する。
物語は、人々から「うたかふぇ」と呼ばれているカフェ「マリア」があるドリーム商店街の近くに、大型ショッピングモールが建設され、商店街の存続が危ぶまれる……というストーリー。7月3~12日まで、サンシャイン劇場(東京都豊島区)で上演される。