NHKの連続テレビ小説「花子とアン」の音楽を手がけたことでも知られる梶浦由記さんのソロプロジェクト「Fiction Junction」が、ライブベストアルバム「FictionJunction 2010-2013 The BEST of Yuki Kajiura LIVE 2」(フライングドッグ)を3日に発売した。
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今作はFiction Junctionとして約5年ぶりとなるライブベスト盤で、10~13年に開催されたライブ「Yuki Kajiura LIVE vol.#6~10」の音源から厳選されたナンバーがCD3枚に収録されている。Disc1は壮大なスケールを感じさせるインスト曲の「Crush」で幕を開け、ミディアムナンバーの「時の向こう 幻の空」、ライブにゲスト出演したフルート奏者の赤木りえさんのソロが印象的な「秘密」など10年のライブ音源を収録。Disc2は梶浦由記名義でリリースしたアルバム「Fiction 2」の収録曲「lotus」「I swear」などのほか、アニメ「Fate/Zero」から「the beginning of the end」、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のサウンドトラックでバンドサウンドとフルートがマッチした「Credens justitiam」と11~12年に行われたライブの音源を中心に構成。Disc3は梶浦さんの音楽活動20周年を記念して行われた「20th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#10 “Kaji Fes.2013”」で演奏された楽曲からえりすぐりの18曲が収録されている。
アルバム「Fiction Junction 2010-2013 The BEST of Yuki Kajiura LIVE 2」はCD3枚組みの全53曲入りで3500円。10日からはライブツアー「Yuki Kajiura LIVE vol.#12 “7days Special”+オーチャードSpecial」が開催される。