神田沙也加:劇場版アニメ「GAMBA」で邦画声優に初挑戦 「アナ雪」以来の劇中歌も披露

劇場版3DCGアニメ「GAMBA ガンバと仲間たち」でヒロイン役に決まった神田沙也加さん(上段右)と主人公役の梶裕貴さん(上段左) (C)SHIROGUMI INC.,GAMBA
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劇場版3DCGアニメ「GAMBA ガンバと仲間たち」でヒロイン役に決まった神田沙也加さん(上段右)と主人公役の梶裕貴さん(上段左) (C)SHIROGUMI INC.,GAMBA

 女優で歌手の神田沙也加さんが、劇場版3DCGアニメ「GAMBA ガンバと仲間たち」(10月10日公開)で、ヒロインの潮路(しおじ)役で邦画の声優に初挑戦することが14日、明らかになった。主人公のガンバ役は梶裕貴さんが担当する。神田さんはディズニーの劇場版アニメ「アナと雪の女王」以来となる劇中歌も披露する。神田さんは「潮路は、すごく芯が強くて、心で皆のことを引っ張っていくヒロインでもあると思うので、可愛らしさだけでなく母性も見せていければいいなと思いました」とコメントしている。
 
 「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」は斎藤惇夫さんの名作児童文学「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」(岩波書店)が原作。イタチと戦う島のネズミを助けるために、ドブネズミのガンバと仲間たちが「夢見が島」に向かい、冒険を繰り広げる。1975年に「ガンバの冒険」というタイトルでテレビアニメ化され、84年に「冒険者たち ガンバと7匹のなかま」、91年に「ガンバとカワウソの冒険」として2作の劇場版アニメも公開され、ミュージカル化もされている。今作「GAMBA ガンバと仲間たち」は「STAND BY ME ドラえもん」などを手がけた映像製作会社「白組」が製作する。

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 主人公のガンバ役を務める梶さんは「誰もが知る歴史ある作品で、そうそうたる大先輩方と共演するのは緊張とプレッシャーの連続でしたが、楽しんで演じさせていただきました。正義感にあふれ、常に真っすぐなガンバたちの姿が、子供たちに夢を与え、大人たちには幼い頃の気持ちを思い出させてくれると信じています」とコメント。製作総指揮の白組の島村達雄社長は神田さんの起用理由について「地道に声優の訓練を積んだり、若い頃からミュージカルの舞台で歌や演技の技術を磨いたり。ホンモノ志向を感じさせるところが、強い信念のもと、希望を忘れない潮路のキャラクターにぴったりだと思いました」と説明している。「GAMBA ガンバと仲間たち」は10月10日に公開予定。

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