タレントの篠原ともえさんが19日、東京・代官山の「THE ROOM DAIKANYAMA」で「篠原ともえ&シノラー展」の会見を行った。今年、芸能デビュー20周年の篠原さんは「芸能界に就職してよかったなと思うことばかり」と充実感。個性的なファッションとキャラクターで一世を風靡(ふうび)したシノラー時代について、「みなさん言っちゃいけない雰囲気になっていますが、どんどん言っていただいていいんですよ。黒歴史じゃないです、虹色歴史」と振り返った。
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現在、デザイナーとしても活躍している篠原さんだが、「シノラー時代に、『君はデザイナーになったほうがいい』と勧めてくれたのは、(吉田)拓郎さん」と語り、「こんな僕でも楽しい気分になれるから、いろんな人にアイデアを捧げなさいって」と感謝。「今も仲良しで、(展示会の)メールを送ったんですけど、照れていらっしゃらないかも。拓郎さん、待っています!」とラブコールを送っていた。
「篠原ともえ&シノラー展」は、篠原さんにとって初の展示会。これまで手作りした衣装やアクセサリー、絵画やデザイン画などを展示している。同所で20日まで開催。篠原さんは、“シノラー”ファッションについて「私の喜びの集まり。オファーがあればいつでもやります」とコメント。「そのためにずっとシノラーの衣装をとっています」と意欲を見せ、「大人(のファッション)もシノラーもできるマルチな篠原で楽しんでいただけたら」とアピールした。