美男子と話題のおネエタレント・GENKINGさんが10日、東京都内で行われた映画「彼は秘密の女ともだち」(フランソワ・オゾン監督)の公開記念イベントに登場。ユニセックスという考え方で「新時代のラブストーリー」といわれる同映画にちなんで、彼氏・彼女にしたい人を聞かれると、GENKINGさんは「彼氏は(市川)海老蔵たん!」と即答、一方彼女にしたい人は「LiLiCoさんかな~。男っぽい、サバサバしている」と名前を挙げた。
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映画は、「8人の女たち」や、「しあわせの雨傘」「スイミング・プール」などのオゾン監督の最新作。どこにでもいる普通の主婦が、親友の死をきっかけに、その夫から「女性の服を着たい」と打ち明けられ、「特別な友情」を築く物語。GENKINGさんは、映画のキャラクターにちなんで、トレンチコート姿で登場した。映画について、GENKINGさんは「もっとこういう映画が日常にあっていい、固定観念に縛られるのが嫌いだから、もっとこういう映画があってほしい」と絶賛し、「恋愛や友情に性別は関係ない。人としてどうかが大事」と力説した。また、いい人がいれば、男性でも女性でも好きになるというGENKINGさんだが「性格では好きにならないですね。顔がいいからこそ好きになる、性格が知りたくなる。外見重視です!」と言い切って会場を沸かせた。
ユニセックスな考え方については「小学生のころから、自分で洋服を買いに行ったり、(美意識は)物心ついたときから高かった」というGENKINGさん。「性別を超えて、平成の美輪明宏さんになりたい。美輪さんのことをオネエって誰も言わない、僕もそうなりたい」と願望を明かした。イベント後の取材では「あこがれは美輪さん、芸能界でこうなっていきたいと思う対象は飯島愛さん。性別を超えて、今まで女の子しかできなかったことをやりたい。レディースブランドの服を着る男性モデルとかになりたい。時代を変えていきたいんです」といい、「サイズは全然大丈夫、レディースのXSがちょうどいい。結構細いんです」とアピールしていた。