NHK連続テレビ小説「マッサン」でヒロイン・エリー役を務めた米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんが18日、東京・渋谷のマウントレーニアホールで、初アルバム「Wabi Sabi」(19日発売)の発売を記念したファーストライブを開催、本番直前に会見を行った。今回のライブとアルバム発売のほか、主演を務めるスペシャルドラマ「名探偵キャサリン」(テレビ朝日、9月5日放送)のドラマ撮影、ブロードウェーミュージカル「シカゴ」のリハーサルと多忙のフォックスさんだが、日本語で「おかしいでしょ?」と笑顔。先週からトレーニングを始めたといい、日本語で「たくさん肉食べて元気になってる。今、超強いよ!」と、腹筋の固さをリポーターに確かめさせて笑いを誘った。
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単独公演は今回が初めてとなるフォックスさんは、報道陣向けのリハーサルで「My Heart There's Room」「I'll Fly away」の2曲を披露。「緊張した。ステージはちょっと怖い」というが、「(ライブ本番前の)今は大丈夫」とうなずき、「(歌と演技は)両方ともストーリーを伝えるものなので大好き。芸術家として世界に美を届けたい。お客さんにストーリーを伝えたい」と力を込めた。
「(日本語は)ほとんど理解できるけれど、言葉にならない。つなげるのが難しい」というが、会見の最後には、日本語でのPRに挑戦。「私の新しいアルバムがリリースです。とても特別なアルバム、私の心全部、あ~できない!」と、途中でギブアップしたものの、リポーターや通訳の力を借りて、「いつもいつも応援してくれてありがとうございます。皆さん、聴いてください!」と、必死にファンへメッセージを送っていた。