お笑いタレントの渡辺直美さんが7日、東京都内で行われた劇場版アニメ「映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」(23日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。まる子の家にイタリアから男の子がやってくる……という同作の内容にちなみ、海外の思い出を聞かれた渡辺さんは「先日、(米国の)ニューヨークに留学していたんですよ。空港に初めて降りた時に、たくさん写真を撮られたんですよ」といい「そうしたら、一人の外国人が近づいてきて『アー・ユー・スモウ?』って聞かれて、力士と間違えられました」と話して笑いを誘った。
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「ちびまる子ちゃん」は、小学3年生のまる子やその家族、友人の交流を描いた人気マンガが原作。テレビアニメの放送25周年を記念し、23年ぶりに劇場版アニメ化された今回の作品は、原作者のさくらももこさんが脚本を担当した。物語は、まる子の家にイタリアから来た男の子・アンドレアが滞在し、まる子に「ボクは、マルコが、スキです」と告白をして……という内容。
イベントには、ゲスト声優を務めた中川大志さん、劇団ひとりさん、パパイヤ鈴木さん、ローラさんも出席。渡辺さんはブラジルから来た女の子を演じ、中川さんはアンドレア役、劇団ひとりさんはインドから来た男の子役、パパイヤ鈴木さんはハワイから来た男の子役、ローラさんは香港から来た女の子をそれぞれ演じている。
渡辺さんらはそれぞれのキャラクターの民族風衣装で登場した。サッカーブラジル代表のユニホームにど派手なスカート姿の渡辺さんは激しいダンスで観客の拍手を浴び、ローラさんはタイトなチャイナドレス風の衣装でウオーキングも披露した。