三池崇史監督:左足首骨折でつえつきイベント登場

映画「テラフォーマーズ」の完成直前イベントに登場した三池崇史監督
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映画「テラフォーマーズ」の完成直前イベントに登場した三池崇史監督

 三池崇史監督が10日、最新映画「テラフォーマーズ」(4月29日公開)の完成直前イベントに出席。昨年末、別の映画の撮影で訪れたロケ地で転倒して、左足首を骨折した三池監督は、この日はつえをついて登場し、冒頭で「ちょっと足が不自由になっていますけど、気にしないでどんどん進めてください」とあいさつした。

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 「テラフォーマーズ」は、累計発行部数1400万部を突破した人気マンガが原作。西暦2599年の火星を舞台に、テラフォーマー(人型のゴキブリ)と昆虫の能力を持った人間たちが繰り広げる激しい戦いを描く。

 三池監督は、本作のオファーがあったとき、「ムチャだと思った。大胆だな、さすが(配給先の)ワーナーだな」と驚いたことを明かしつつ、「できないんじゃないかと思うものにも挑戦するのが僕らの仕事」とプロ魂をみせた。

 一方で「ただ、まだ出来上がっていないので、あと1週間後くらいに『公開延期』と発表されるかも。デジタル処理が追いつかなくて……」とジョーク交じりに話しつつ、「クオリティーの高いものをちゃんと約束どおりお見せしたい。見たことのない興奮を味わってもらえる映画にきっと出来上がると思いますので」とアピールしていた。

 この日は、映画に出演している元AKB48の篠田麻里子さん、「テラフォーマーズ」の原作ファンのお笑いコンビ「ハマカーン」も出席した。

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