“世界一の美女”を決めるコンテスト「2016ミス・ユニバース」の日本代表の最終選考会が1日、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)で行われ、ファイナリスト46人の中から、滋賀県代表の中沢沙理さん(22)が日本代表に輝いた。海外ボランティアの経験があり、チャリティーにも興味があるという中沢さんは、憧れの女性にオードリー・ヘプバーンを挙げ、「一歩でも近づきたい。その中に自分のカラーを入れるように頑張っていきたい」と語った。
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中沢さんは「ミス・ユニバース・ジャパンは芸能人ではなく文化人だと思っている」といい、ミス・ユニバース・ジャパンとしてのチャリティー活動を通して「(チャリティー活動を)もっと日本の皆さまに身近に感じていただけて、それを世界に伝えていく。そのリーダーシップをとれたらなと思います」とコメント。高校生の頃からモデルも経験しており、芸能界には「昔から興味、憧れはあった」というが、「ミス・ユニバース(・ジャパン)として活動するのを、まず自分の課題として考えていきたいと思います」と語った。
また大学では「医療、歯のことを勉強している」といい、「6年制なのであと2年半を通うんですが、卒業したら、美容と健康のことを伝えられる仕事につきたい」と笑顔。将来的に歯科医になる予定を聞かれると「そうですね。考えております」と答えた。