田野辺実鈴アナ:山路徹プロデュースの楽曲第2弾「わたげ」 鍵盤ハーモニカでのソロ披露

田野辺実鈴アナの新曲「わたげ」のPVの1シーン
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田野辺実鈴アナの新曲「わたげ」のPVの1シーン

 フリーアナウンサーの田野辺実鈴さんが14日、歌手としての新曲「わたげ」を発表した。昨年9月に発表したデビュー曲「Autumn」に続く第2弾で、ジャーナリスト山路徹さんがプロデュースしている。楽曲は、フォークデュオ「耳なしフランケン」とのコラボで、がんで亡くなった友への思いを歌ったものとなっている。曲は、インターネット動画チャンネル「MAiDiGi TV」(http://maidigitv.jp/)で配信している。

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 田野辺アナは、元東京MXテレビのアナウンサーで、情報番組「シャキット!」(チバテレなど)のキャスターや、「L4you!」(テレビ東京)のナレーターなどで活躍中のフリーアナウンサー。山路さんとは、田野辺アナがキャスターを務めた報道番組で共演したのが縁で、インターネットニュースバラエティー番組「突撃!バキュン」でコンビを組んで、さまざまな現場に突撃している。

 「わたげ」は、山路さんの中学・高校時代からの友人である北原慶昭さんと清水安生さんがつくる「耳なしフランケン」が昨年、がんで亡くなった友人のために作った楽曲をベースに作られた曲。タンポポの綿毛が風に舞い、新たな命をつないでいくことをモチーフに、命の移ろいを優しく歌っている。田野辺アナは、歌以外に鍵盤ハーモニカでのソロパートも披露している。
 
 山路さんは「世の中デジタル化していて、どこか心が置かれているいるような気がする中で、この曲はギターとピアニカと歌だけで、とても温かいものを感じる」と語り、「耳なしフランケン」の北原さん「アナウンサーとして言葉に説得力がある。魅力的な声で、新たな息吹を感じました」と評価する。田野辺アナ「ありのままの音楽に、綿毛のようにフワッと乗っているだけ、何度も聴いているうちに癒やされる曲で本当に運命的な出会いだと思う」と話している。

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