アニメやゲームが人気の「妖怪ウォッチ」が、子供が好きなキャラクターランキングの1位に2年連続で選ばれた。バンダイによる「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」で明らかになった。2位は「それいけ!アンパンマン」、3位は「きかんしゃトーマス」だった。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
調査は5月13~15日に、0~12歳の子供を持つ親800人を対象にインターネットで実施。1位の「妖怪ウォッチ」は11.9%、2位の「それいけ!アンパンマン」は11.6%、3位の「きかんしゃトーマス」は5.6%で回答。4位は「ドラえもん」(5.3%)、5位が「プリキュアシ」リーズ(4.4%)だった。3位の「きかんしゃトーマス」は昨年の10位から躍進し、1996年の調査開始以来、初めてトップ3入りを果たした。また、10位には「すみっコぐらし」(2.9%)がランクイン、初めてトップ10入りした。
1位の「妖怪ウォッチ」が好きな理由については、「いろいろなキャラクターが出てきて楽しい」「ゲームにはまっている」「メダルやカードで遊べるから」などといったコメントが寄せられており、バンダイ広報担当の鷲頭知美さんは、1位の「妖怪ウォッチ」について「今年も男女ともに支持され、安定した人気キャラクターとなっていることがうかがえます」と話している。
初のトップ3入りとなった「きかんしゃトーマス」は0~5歳の未就学男子からの圧倒的な支持を受けているといい、鷲頭さんは「2015年が原作70周年であったため、キャラクターとのタッチポイントの増加が影響しているとも考えられますが、改めて長く愛されているキャラクターであることが示された結果となりました」とコメントしている。
また、過去1年間で、子供の最も好きなキャラクターのために親が使った年間金額の平均は、1万520円で、昨年の1万1135円から615円減少。1000円未満が昨年8.2%に対し10.8%、3000~5000円未満が昨年11.9%に対し14.2%、3万~5万円未満が昨年5.6%から5.8%と増加した。
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