お笑いタレントのはなわさんが、最もすてきなお父さんを選ぶ「第36回ベスト・ファーザー イエローリボン賞」に選ばれ、7日に東京都内で行われた授賞式に出席した。妻の誕生日にサプライズで贈った曲「お義父さん」が5月にリリースされ、話題を集めているはなわさんは、「(受賞は)この歌のお陰もあるのかなと思っている」と言い、「誕生日にうちの嫁さんに(プレゼントするために)作ったものでして。こうやっていろいろ反響を呼んで話題になっていることがうれしくて、感謝しています」と笑顔で語った。
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はなわさんは、「お義父さん」について「YouTubeで公開したら、20日間で100万回再生という回数(を記録した)」と説明し、反響に「驚いている」と心境を吐露。「もともと嫁さんのために作った曲だけど、皆さんに勇気づけられましたなんて言ってもらえて、大切に歌っていかなきゃいけないなと今は思っています」としみじみ語った。
芸能部門で受賞したはなわさんは、自身を「柔道をやっている子供たちの応援を頑張っている熱血パパ」と説明。先日、長男が高校総体の佐賀県大会の100キロ超級の部で優勝したといい、「最近、長男坊にも次男坊にも結構気持ちよく投げられまして」と“父の顔”で笑っていた。
「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」は、日本メンズファッション協会などが主催し、各界の著名人からその年の「ベストファーザー」を表彰するもので、「父の日」(6月第3日曜)を前に毎年発表されている。今年は芸能部門のはなわさんのほか、学術・文化部門で市川海老蔵さん、スポーツ部門でFC東京の大久保嘉人選手、経済部門で劇団四季会長の佐々木典夫さん、政治部門で鳥取県の平井伸治知事が選ばれた。