女優の前田敦子さんが、フォーマルウエアの似合う著名人に贈られる「第18回ベストフォーマリスト」に選ばれ、26日に東京都内で行われた授賞式に出席した。前田さんは背中が大胆に開いたパールピンクのロングドレス姿で登場し、「(ドレスは)女性にとって大切なときに着るものなので、着るたびに身が引き締まって。ここまでおしゃれに着飾れて、すごく幸せなひとときだなと思います」と喜びを語った。
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前田さんは女性部門で選ばれ、この日の授賞式には、男性部門で選ばれた俳優の桐谷健太さんも黒のタキシード姿で出席した。タキシードはイタリアの生地メーカーの生地を使用しているといい、auの人気CM「三太郎」シリーズで浦島太郎を演じている桐谷さんは「和服のイメージが強いかもしれないですけど、こういうフォーマルな服もビシッと着ることができての“大人”だと思うので、純粋にうれしかったです」と受賞を喜んだ。
タキシード姿の桐谷さんに、前田さんは「すごくすてきです。スーツで決めている男性の横にいられるのは、女性としてはうれしい」と話し、前田さんのドレス姿について、桐谷さんは「昔から知っているけど、本当に大人になって。こういうドレスも似合うようになった。お兄ちゃんみたいな感じでうれしいです。すごくキレイだと思います」と絶賛していた。
また、フォーマルウエアにちなんでクリスマスの予定を聞かれた前田さんは、「お仕事しているかなと思うんですけど。本当に何も考えていないですね」と話し、「めいっ子と仲良しなので、お姉ちゃんの家族に仲間に入れてもらおうかな」と語っていた。
「ベストフォーマリスト」は日本フォーマル協会の主催で2000年から始まり、今回で18回目。過去に、伊藤英明さん、谷原章介さん、藤原竜也さん、小雪さん、米倉涼子さん、広末涼子さんらが選ばれている。