俳優の斎藤工さんが、“今年最も輝いた男性”に贈られる「GQ メン・オブ・ザ・イヤー2017」に選ばれ、東京都内で22日に行われた授賞式に、元「SMAP」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんら受賞者とともに出席した。今年9月に所属事務所を退所後に共同ファンサイト「新しい地図」をスタートさせた稲垣さんらが製作予定の映画について語ると、斎藤さんは「『新しい地図』さんの映画のオファーをお待ちしたいと思います」と話して、3人を笑わせていた。
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多面的な才能を示した人を表彰する「アウトスタンディング・アーチブメント賞」を受賞した斎藤さんは「GQに憧れを抱きながら生きていました。『いつか呼ばれる日が来るのかな』と思っていましたが、僕の場合は、貯金残高を絶叫したり、コスプレをして歌を歌ったりと、どちらかといえば、遠のいたかなと思っていました」とあいさつして笑わせた。
その後は「今年は水面下で映画を作っていました。ライフワークである移動映画館をアフリカや南米でやっていて、“表”にいない時間が長かったのですが、そこを評価していただいたことを心から感謝しています」と頭を下げた。
同賞は、男性向けライフスタイル誌「GQ」日本版(コンデナスト・ジャパン)が2006年から毎年選出している。12回目の今年は、将棋の佐藤天彦名人、レーシングドライバーの佐藤琢磨選手、ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎さん、俳優の長谷川博己さん、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんも受賞した。