俳優の小栗旬さん主演で7月に公開された実写映画「銀魂(ぎんたま)」(福田雄一監督)の続編「銀魂パート2(仮)」に、前作に引き続き俳優の佐藤二朗さんが出演することが17日、明らかになった。佐藤さんは前作で演じた、攘夷過激派武装集団“鬼兵隊”の武市変平太とは異なる役柄で出演するといい、「俺の役は間違いなく、『神楽』だ。橋本環奈よ。神楽は俺に任せるアル」とコメントしている。
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佐藤さんの出演は、17日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「週刊少年ジャンプ」(集英社)のファン感謝イベント「ジャンプフェスタ2018」のジャンプスーパーステージで発表された。小栗さん、福田監督からのビデオメッセージが流され、その中で佐藤さんの出演と前作とは異なる役柄を演じることが発表され、小栗さんが「いる? この情報?(笑い)」と苦笑いし、福田監督も「“武市変平太は出ないけども、佐藤二朗は出る”というヒントで(銀魂の多数のエピソードの中の)何編かを想像していただけると非常にありがたいです」とコメントした。
出演が決まった佐藤さんは「『銀魂 パート2』(仮)で、『武市変平太は出ないが佐藤二朗は出る』との情報。そして続編決定の次に、俺の出演が発表されたという事実。この二つから推察される答えはただ一つ。俺の役は間違いなく、『神楽』だ。ちょっとそれ以外考えられない。いいだろう。心の準備はできている。橋本環奈よ。神楽は俺に任せるアル」と、前作で橋本環奈さんが演じたヒロイン・神楽役への抜てきを確信している様子。
「前回(原作者の)空知(英秋)先生から『佐藤二朗だけは原作を知らずに自由にやってよい』とのお言葉をいただいたが、神楽を演じるならそうもいかないアル。原作を熟読熟知し、原作ファンの皆様から『神楽の再現度、神』と言われたい。仏だが神と言われたい。俳優人生を懸けた『神楽』を楽しみに待ってろアル」と意気込んでいる。
「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載されている空知英秋さんの人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディー。06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開された。
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