女優の高橋ひかるさん(16)が17日、浅草公会堂(東京都台東区)で開かれた「きものクイーンコンテスト2018」に所属事務所の先輩・吉本実憂さん(21)とゲスト出演し、トークを行った。コンテストのスペシャルサポーターを務める高橋さんは、ポスターと同じ鮮やかな青色に花柄をあしらった着物姿で登場。年齢が紹介されると、会場からはため息交じりに「16歳ですって~」などと感心の声が上がった。
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昨年、NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」で高瀬姫を演じて話題を集めた高橋さんは、「お着物を着て、ちゃんとお芝居できるのかなってすごく不安でした。でもたくさんアドバイスをいただいて、着物は着るの難しくないんだよってお話しいただいて。私たちってなかなか着物を着る機会がないって思いがちですけど、着てみると気が引き締まるし、これから少しずつでも普段の生活にも取り入れたいなって」と話していた。
一方、吉本さんは初めて自分で選んだという「二番目に好きな色」の赤と「一番好きな色」の黒に市松模様などをさりげなく取り入れた着物に、髪は三つ編みの二つ結びという個性的ないでたちで、「何かを表現したいってときにお着物って女性らしさとか自分らしさが出るんじゃないかな」と説明していた。
同コンテストは、ハクビ京都きもの学院とオスカープロモーションが共同で企画・運営している「きもの美人日本一」を決定するイベントで、今年は東京都出身の大学1年・川手菜々子さん(19)がクイーンに選ばれたほか、準クイーンには板橋瑠花さん(21)と早瀬有莉さん(20)を選出。森本早紀さん(21)がオスカープロモーション賞に輝き、事務所所属のチャンスを獲得した。