アズールレーン:おじさんゲーマーがまったり遊んでみた(30) 「銀河英雄伝説」の“悪役”フォークに

「アズールレーン」のゲーム画面
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「アズールレーン」のゲーム画面

 昨年に配信が始まり、500万以上の登録数を誇るスマートフォン用ゲーム「アズールレーン(アズレン)」。ゲームファンの間でも人気とはいうものの、どんなゲームなのでしょう。かつて「艦隊これくしょん-艦これ-」に熱中した経験のあるおじさんゲーマーが実際に体験してみました。(毎週火、木、土、日曜掲載)

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 4月から放送されるアニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」が楽しみでたまらないおじさんです。海ではなく宇宙が舞台ですが、艦艇つながりもあるので、こっそり応援しようと思っています。「ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の藤崎竜さんのマンガ「銀河英雄伝説」も、独自の解釈が入ったりしていて相当読み応えがあります。そういえばブラウザーゲームもありました。30年も前の作品というのに、おそるべきコンテンツのパワーです。

 さて、アズレンでは、「銀河英雄伝説」のラインハルトやヤンのように、わずかな手勢で敵の大軍を撃破!……というのは難しくなっています。ある程度アクション(ゲームの腕)でカバーできる面もありますが、やはりレベルの高いキャラをきちんとそろえ、装備を整え、スキルを上げ、燃料の心配をせずに艦隊を組むのが王道です。

 まあ、寡兵で大軍を撃破できる要素があったとしても、おじさんは、ヤンというより、ヤンの自称ライバルで自軍を壊滅に追いやった“悪役”のアンドリュー・フォークになる自信があります。最近、出撃コストの削減に取り組むあまり、戦力不足のまま艦隊を送り出して、「艦隊全滅」をさせるシーンもたびたび。まさにダメダメ指揮官です。

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 アズールレーンは、英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」や日本の駆逐艦「綾波」など美少女キャラに擬人化された艦艇が登場、最大6隻の艦隊を編成してプレーヤーが操作をして敵艦隊を倒す……というシューティングRPG。アクションが苦手な人でも楽しめるよう自動操作の機能もある。基本利用料無料のアイテム課金。

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