セーラームーン:世界初のショーレストランが麻布十番に開店 オリジナルショーに原作者絶賛の料理も

「美少女戦士セーラームーン」のショーレストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」のショーに出演するキャスト
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「美少女戦士セーラームーン」のショーレストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」のショーに出演するキャスト

 人気マンガ「美少女戦士セーラームーン」の世界初となるショーレストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」が物語の舞台となる東京・麻布十番の「ジュールA」で8月15日に開幕するにあたって8月8日、同所で発表会が開かれた。オリジナルグッズや同作をイメージしたフード&ドリンクメニューが展示されたほか、オープン後に行われるショーの一部がお披露目された。

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 レストランは、第1話に登場したジュエリーショップ「ジュエリーOSA・P」のある東京・麻布十番のビルにオープンする。ピンク色のシルエットが描かれた看板をくぐって地下1階へ下りると、巨大な月のオブジェがお出迎え。店内はピンクを基調とした空間で、セーラー戦士やタキシード仮面の衣装が展示されているほか、ショーが行われるステージなどが設置されている。

 発表会には原作マンガの編集を担当した講談社の小佐野文雄さんが出席。ショーは原作者の武内直子さんが視察済みで、「一度稽古(けいこ)を見に来て、先生の細かい意見も全部聞く形で進めていただいています。そういう意味では先生のイメージ通りの世界観が作られるのでは」と報告。さらにオリジナルメニューを食べた武内さんの反応について、「すごくおいしかったようで、眺めるより食べていました(笑い)。たいそう気に入っていました」と明かした。そんな武内さんも絶賛したメニューの中には、ランチボックスやプレート、コースターなどをテイクアウトできるサービスも。

 またこの日は、ネルケプランニングが演出を手がけるショーの一部を公開し、光やダンス、音楽に至るまで細部にこだわったパフォーマンスが繰り広げられた。特筆すべきはステージまでの距離で、ステージのすぐ下にも客席があるほか、ショーの最中に客席側にキャストが降りてくる演出もあり、熱気を間近で感じながらショーを楽しめる。カーテンコールでは来場者による撮影が可能になるという。

 レストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」は8月15日にオープン。ランチタイムは正午から午後1時30分まで、1フード1ドリンクの一律3500円(税込)でショーの開催はなし。ショーが行われるディナータイムは午後4時、午後6時30分、午後9時の3回開催され、S席が8500円、A席が7500円。いずれも1フード1ドリンク付き。

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