それいけ！アンパンマン：新型コロナの影響でアフレコ中止　再開未定

　人気テレビアニメ「それいけ！アンパンマン」（日本テレビ系）のアフレコが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止されたことが4月6日、関係者の話で分かった。当面はストックがあり、放送に影響はないというが、アフレコの再開時期は未定。

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　アニメのアフレコは、密閉されたスタジオで複数の声優が同じマイクを共有する形で行われることが主流で、感染への懸念の声が出ている。

　「それいけ！アンパンマン」は1988年にスタート。翌1989年3月に劇場版1作目が公開された。原作のやなせたかしさんの生誕100周年記念作として2019年に公開されたシリーズ第31作「それいけ！アンパンマン きらめけ！アイスの国のバニラ姫」が、累計興行収入が6億円を突破し、第27作（2015年）から5年連続で累計興行収入が5億円を突破。今年の劇場版最新作「それいけ！アンパンマン　ふわふわフワリーと雲の国」（6月26日公開）は、女優の深田恭子さんとお笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也さんがゲスト声優を務めることが発表されている。