葬送のフリーレン 第2期
第36話 立派な最期
3月13日(金)放送分
マンガ「究極超人あ~る」「機動警察パトレイバー」などで知られるゆうきまさみさんの画業40周年を記念した展覧会「画業40周年記念企画 ゆうきまさみ展」が12月24日、東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ、東京都文京区)でスタートした。ゆうきさんに、画業40周年への思いを聞いた。
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「ゆうきまさみ展」は、デビュー作から最新作までの原画のほか、キャラクターラフ、設定資料、ネーム、アイデアノートなどの未公開資料を公開。クラウドファンディングによって実現した「究極超人あ~る」のR・田中一郎の等身大フィギュア、光画部部室も展示された。2021年1月11日まで。
ゆうきさんは展示を見て「我ながらよく描いたもんだなあ」と語る。ゆうきさんは、「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で「新九郎、奔る!」を連載中のバリバリの現役だ。約40年描き続ける原動力とは……。
「失業への恐怖かもしれません(笑い)。それと、病気をしないことですかね。おかげさまで入院するような病気もないですし、病院通いもないですし。体が資本だとは思います。食事も気を使っているわけでもないですし、生活も不規則なんですけどね。マンガ家としては、何だろうなあ……。それが分かったら、その本を書きますよ(笑い)。受け身な人間なんで、仕事をいただけたからやってこれたところはあるんですよね」
デビューのきっかけも受け身だったという。
「デビューのきっかけになった『月刊OUT』のマンガも友達が持ってきた話なんですよ。その時、マンガ家になろうとは思っていなかったんですね。知人のつてで新谷かおるさんのアシスタントをやらせていただき、マンガ家も面白いな……と思い、マンガを描き続けることになったんです。友人、知人に感謝ですね。運がいいのかな?」
ゆうきさんの代表作の一つに「究極超人あ~る」がある。1985~87年に「週刊少年サンデー」(同)で連載されたマンガで、2012年に約28年ぶりに新作を発表して以降、コンスタントに読み切りを発表し続けている。ゆうきさんは「あ~る」について「特別と言えば特別」と話す。
「この世界でやっていける足がかりになった作品なので、孝行息子ですね。あの時代を時々描くのは楽しいんです。新作も1980年代の話を描いていますしね。最近は、メインの仕事は、シリアスな作品が多いので、たまに描きたくなるんですよね。『あ~る』みたいな作品を描くんだったら『あ~る』でいいかな(笑い)。あのマンガは何をやってもいいので、リフレッシュにいいんですよ。『あ~る』のギャグで頭を抱えたことはないんですよね。思いついたことを放り込んだらいいマンガですからね。最近は、描き慣れていないので、改めて描く時は苦労しますけどね」
「今の目標は、複数巻コミックスが出る連載作をあと2本やると、全部で10本になるので、そこを目指そうかなとは思っています」と語るゆうきさん。10本と言わず、まだまだ作品を読んでみたい……。連載中の「新九郎、奔る!」を含め今後のさらなる活躍が期待される。
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