神谷浩史:「進撃の巨人」リヴァイの意外な一面に「そこを攻められるとダメなんだ」 原作完結への思いも

「進撃の巨人 The Final Season」のイベントに登場した神谷浩史さん(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
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「進撃の巨人 The Final Season」のイベントに登場した神谷浩史さん(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

 諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章となる「The Final Season(ファイナルシーズン)」のイベントが3月28日、オンラインで開催中の国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン)2021」で行われ、リヴァイ役の神谷浩史さんら声優陣が登場した。神谷さんは印象的なシーンとしてリヴァイがジークに「お前モテねぇだろ」と言われ、「モテたことくらいある」と答える場面を挙げ、「演じていて楽しかった。そこを攻められるとダメなんだと思って面白かった」と話した。

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 「進撃の巨人」は原作が4月9日発売の連載誌「別冊少年マガジン」(講談社)5月号で最終回を迎えることも話題となっている。神谷さんは、「どんな終わりになるのかは分からないですが、完結してマンガ界のマスターピースになるかもしれない。そんな作品を原作にしたアニメもアニメ界のマスターピースになるかもしれない」と語った。

 イベントには、主人公・エレン役の梶裕貴さん、ミカサ役の石川由依さん、アルミン役の井上麻里奈さん、ライナー・ブラウン役の細谷佳正さん、ファルコ・グライス役の花江夏樹さん、ガビ・ブラウン役の佐倉綾音さんも登場した。

 「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いたマンガ。諫山さんのデビュー作で、2009年9月に「別冊少年マガジン」の創刊タイトルとして連載をスタートした。コミックスが第33巻まで発売されており、最終巻となる第34巻が6月9日に発売される。全世界の累計発行部数は1億部以上。

 テレビアニメのシーズン1が2013年4~9月、シーズン2が2017年4~6月、シーズン3のパート1が2018年7~10月に放送。シーズン3のパート2が2019年4~6月に放送された。「The Final Season」は、新スタッフが制作。「ドロヘドロ」などの林祐一郎さんが監督を務め、「ユーリ!!! on ICE」「ゾンビランドサガ」などのMAPPAが制作。NHK総合で毎週日曜深夜0時10分に放送。

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