1月14～16日に幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催される「東京オートサロン2022」にしげの秀一さんの人気自動車マンガ「頭文字D」の“後継作”の「MFゴースト」のブースが出展されることが分かった。イベントでは、トヨタ GR86をベース車両にした特別仕様のTOYOTA 86「GR86MFGコンセプト」が展示される。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「MFゴースト」は、2023年にテレビアニメ化されることも話題で、出展ブースでは、アニメ化決定を記念したオリジナルショッパーを数量限定で配布する。ショッパー表面にはコミックスのイラストがデザインされ、裏面にはアニメのティザービジュアルに描かれたTOYOTA 86、アルピーヌ A110S、GT-Rのレースシーンがプリントされる。ブース内大型ビジョンでは、アニメの特報PVが公開される。会期中、JR海浜幕張駅構内に「MFゴースト」の大型広告が掲出される。

　「MFゴースト」は、「週刊ヤングマガジン」（講談社）で2017年に連載をスタート。車の自動運転が普及した西暦202X年の日本が舞台で、公道の自動車レースMFGが世界中で人気を集める中、英国のレーシングスクールを卒業したカナタ・リヴィントンが、ある目的を果たすため、日本に帰国する……という展開。「頭文字D」の主人公・藤原拓海のその後が説明されたことや「頭文字D」の人気キャラクター・高橋啓介が登場したことも話題になっている。コミックスが第13巻まで発売されており、累計発行部数は320万部以上。

　（C）しげの秀一・講談社／MFゴースト製作委員会