俳優の福士蒼汰さんと、声優の宮野真守さんが1月14日、大阪市内で開かれた、舞台「神州無頼街」の会見に出席。宮野さんと“親友”だという福士さんは、舞台への意気込みを聞かれると、「裸を見せるつもりで頑張りたい。いつもは宮野さんの前だけなんです、裸になるのは」とジョークを交えて語り、宮野さんから「語弊がある!」とツッコまれていた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「神州無頼街」は「劇団☆新感線」による舞台で、いのうえひでのりさんが演出、中島かずきさんが書き下ろした伝奇時代劇。福士さんが演じる博識の若き町医者と、宮野さん扮(ふん)するお調子者で口出し屋のバディーが騒動に巻き込まれる……という展開。2020年に上演が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期。今回は2年越しの上演となる。
福士さんは、宮野さんの印象について「宮野さんには何をしても許される。宮野さんの横にいると、(僕が)本当に自由になれる」といい、「親友である宮野さんがバディーでうれしいです」とにっこり。宮野さんは「親友になれたのは、(2年間舞台の)ネタバレできなかったから、気持ちを途切れさせることなく、高め合うことができたのもありました」と明かした。会見にはいのうえさんも出席した。
大阪公演は3月17~29日にオリックス劇場(大阪市西区)、静岡公演は4月9~12日に富士市文化会館ロゼシアター(静岡県富士市)、東京公演は4月26日~5月28日に東京建物 Brillia HALL(東京都豊島区)で上演予定。