アイドルグループ「櫻坂46」の渡邉理佐さんがグループを卒業することが1月24日、明らかになった。グループの公式ブログで発表したもので、渡邉さんは「お知らせ」と題したエントリーで、「今日は、いつも応援してくださる皆様へお伝えしたいことがあります。次の4枚目シングルの活動をもちまして櫻坂46を卒業致します」と報告した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
ブログでは「これまで、卒業を考えるタイミングはありましたが、皆さんにお会いしたり、メンバーと一緒に過ごす時間が楽しくて、うれしくて、まだまだみんなと一緒にいたいな、もう少しここで頑張りたいな、と思い、今日までやってきました」と思いをつづった。
「欅坂46から櫻坂46へと改名し、本当にたくさんの経験をさせていただきました。どの瞬間も幸せで、楽しくて、この場所で過ごしていなかったら出会わなかった感情が生まれ、時には心身共にくたくたになってしまった時もあったけれど、周りにはいつも優しくて、温かい人たちがいてくれました。きっと自分ひとりではここまで活動することはできなかっただろうなと感じています」と振り返りつつ、「どんなときも近くにいてくれたメンバーのみんな、愛を持って支えてくださるスタッフの皆様、一緒に喜んでくれて、たくさんの思いを伝えて応援してくださる皆様、いつでも味方でいてくれた家族、友人。これまで私に関わってくださった全ての皆様に心から感謝しています。本当にありがとうございます」と感謝した。
最後に、「欅坂46として、約5年活動し、櫻坂46として、活動を始めてから1年がたち、2年目を迎えた今、何度も何度も考え直して、この決断をさせていただきました。櫻坂46として活動できる残りの時間を大切にしながら、丁寧に過ごしていこうと思っております。最後まで楽しい時間を、皆様と一緒につくっていけたらと思いますのでよろしくお願い致します」と呼び掛けた。
渡邉さんは1998年7月27日生まれ、茨城県出身の23歳。2015年8月に、欅坂46の1期生オーディションに合格してデビュー。欅坂46時代から、2020年にグループ名が「櫻坂46」に改名後も、長年グループの中心メンバーの1人として活躍した。女性ファッション誌「non-no(ノンノ)」(集英社)の専属モデルも務めている。