人気マンガ「疾風伝説（かぜでんせつ）　特攻の拓（ブッコミのたく）」の続編「疾風伝説　特攻の拓　～After Decade～」が、2月18日の連載誌「月刊ヤングマガジン」（講談社）3月号で最終回を迎え、約5年の連載に幕を下ろす。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　「疾風伝説　特攻の拓」は、「週刊少年マガジン」）同）で1991～97年に連載された佐木飛朗斗さん原作、所十三さん作画のマンガ。いじめられっ子だった高校生の浅川拓が、転校してきた鳴神秀人の圧倒的な強さに引かれて“ツッパリ”デビューを果たし、さまざまな出来事に巻き込まれながらも成長していく……というストーリー。個性的なキャラクターや独特のせりふ回しなどが人気を集めた。コミックスのシリーズ累計発行部数は3000万部以上。

　続編「After Decade」は、前作から10年後となる2001年の横浜が舞台で、拓が湊町警察署の特別少年犯罪班に配属され、かつての仲間も登場し、横浜の“悪ガキ”相手に奮闘する姿を描いている。原作は佐木さん、作画は桑原真也さん。コミックス最終9巻が4月20日に発売される。