放課後カルテ
第6話 そんな状態では見えるもんも見えないぞ
11月16日(土)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第75回が2月16日に放送された。俳優の平埜生成(ひらの・きなり)さんが、映画村の職員・榊原誠役で登場し、朝ドラデビューを果たした。
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第75回では、将来どんな道に進むべきか悩んでいたひなた(川栄さん)は、条映太秦映画村で開かれたミスコンの後、回転焼き屋にやってきた伴虚無蔵(松重豊さん)という時代劇口調で話す男から謎の招待を受ける。怪しむるい(深津さん)から会いに行くのを反対されるが、映画村の指定の場所を訪れたひなたは、虚無蔵からとんでもないお願いをされて驚く。一度は断ったが、無愛想な男(本郷奏多さん)と再会し……という展開だった。
榊原役の平埜さんは、1993年2月17日生まれの28歳。2007年に俳優デビューし、2009年から退団するまでの8年間、「劇団プレステージ」に所属。舞台を中心に活躍しており、「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」(2011~12年)などに出演した。映像作品では、2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で徳川信康役、2021年の映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の闇乃武・中条役などを演じてきた。
「カムカムエヴリバディ」では、虚無蔵のお願いで、夏休みの期間、映画村でアルバイトすることになったひなたに、榊原が「君、すごいなあ。虚無蔵さんに見込まれるやなんて」と優しく声を掛ける一幕もあった。
SNSでは榊原について「なかなかの爽やかイケメン、榊原さん登場に注目!」「ひなたちゃんとのやりとりほほ笑ましかったな」「好青年榊原さん」と反響があったほか、ファンからは「生成くん来たーーー」「生成くん朝ドラ出演おめでとう」と歓喜の声が上がっていた。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。