スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系)にフリント・ゴールドツイカー役で出演していた森日菜美さんが2月27日、東京都内でファースト写真集「もりだくさん。」(講談社)の発売記念お渡し会を開催。この日、「ゼンカイジャー」の“最終カイ”が放送されたが、森さんは「フリントちゃんは愛嬌(あいきょう)たっぷり元気たっぷりのちゃめっ気ある女の子で、フリントに元気をもらえた」と話し、「私もこれからたくさんの方々に元気や勇気を与えられるように頑張ります」と意気込みを新たにしていた
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森さんは「ゼンカイジャーにどっぷりとハマった1年間で、今でも終わると正直考えられないぐらい」と改めて心境を明かすと、今後の目標を聞かれ、「女優業としても羽ばたいていきたい」と笑顔を見せた。
続けて、「朝ドラ(NHK連続テレビ小説)に出たい、始球式をやりたい、イメージキャラクターに就任したい、CMに出たい、主演をとりたいなど、いろいろな野望がたくさんある。皆さんの前でお話しするのも好きなのでバラエティー番組にも挑戦したい」と具体的な“夢”を挙げていき、「森日菜美がたくさん世に知れ渡るように、いろいろな役に挑戦していきたい」と目を輝かせていた。
また「まさか出せると思っていなかったので幻かなって(笑い)。作るからにはいろいろとワガママを、ゼンカイジャーのフリントを入れたいという思いも含め、夢がかなった一冊」という写真集を「173点」と自己採点。「森日菜美のひなみ(1・7・3)」と名前の語呂合わせであることを笑顔で解説していた。
周囲からの反響を聞かれると、森さんは、「日本武道館でアニバーサリーの感謝祭があったとき、声優さんたちやキャストたちみんなに渡したら、『これはひなみんじゃない』とみんなに言われて(笑い)。「『いや、ひなみんだよ』と言っても『違う』みたいな感じになって」と苦笑い。それでも「皆さんに『大人びているね』とか言ってもらいました」と喜んでいた。
写真集は、沖縄や冬の群馬県嬬恋村、スーパー戦隊シリーズゆかりの東京ドームシティアトラクションズ(東京都文京区)などで撮影された“3章仕立て”。初のランジェリーカットやスノーウエア姿、フリントの劇中衣装をまとったショットなどが収められている。価格は2970円。