カムカムエヴリバディ:映画の敵役で青木崇高がサプライズ登場! 藤本有紀脚本「ちりとてちん」つながり

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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で武藤蘭丸を演じる青木崇高さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第86回が3月3日に放送。モモケン(尾上菊之助さん)の主演映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」が公開され、主人公・黍之丞の敵、左近役の俳優として、青木崇高さんがサプライズ登場した。

 放送後、更新された番組公式ツイッターには「オーディションで左近役を勝ち取った俳優は、武藤蘭丸。ワイルドな左近でしたねぇ」というコメントとともに、映画のポスター画像がアップされた。

 青木さんは、今作の脚本を担当する藤本有紀さんが手がけた2007年度後期の朝ドラ「ちりとてちん」に出演。徒然亭草々を演じ、脚光を浴びた。「ちりとてちん」には今作に虚無蔵役で登場している松重豊さんも出演していた。

 番組公式ツイッターには青木さんのコメントも寄せられ、「私にとって、NHK大阪制作、藤本有紀さんの脚本というのは、本当に特別なものです。参加できると聞いた時は、喜びで心と体が踊りました。台本を受け取ったときは感動で手が震えました。目を見開き食い入るようにじっくりと台本を読み込みました」とつづっている。

 「カムカムエヴリバディ」第86回では、ひなた(川栄さん)と五十嵐(本郷奏多さん)は、完成した映画「妖術七変化!隠れ里の決闘」を一緒に見に行く。大月家に帰ってきても興奮冷めやらぬ様子の2人を、るい(深津さん)や錠一郎(オダギリジョーさん)はほほ笑ましく眺める。それから8年の時が流れ、1992年。ひなたの弟の桃太郎(青木柚さん)は高校に入学し、ひなたは27歳になった。時代劇や映画村を取り巻く環境は大きく変化して……という展開だった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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