異世界薬局:テレビアニメが2022年放送 豊崎愛生が主人公声優に “なろう系”ラノベが原作

「異世界薬局」のPVの一場面(C)高山理図/MFブックス/「異世界薬局」製作委員会
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「異世界薬局」のPVの一場面(C)高山理図/MFブックス/「異世界薬局」製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「異世界薬局」が2022年に放送されることが分かった。豊崎愛生さんが主人公のファルマ・ド・メディシスを演じることも発表された。「艦隊これくしょん -艦これ-」「ロウきゅーぶ!」などの草川啓造さんが監督を務め、ディオメディアが制作する。

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 豊崎さんは「異世界薬局では、異世界が舞台でありながら、そこで描かれる人間模様や病気の知識など、とてもリアルで身近なことに感じる作品です。今誰かの命を救おうと力を尽くしてくださっている方々に感謝の気持ちを込めつつ、優しいファルマ君の魅力をしっかりと表現していきたいと思います。この作品が、見てくださった皆様に優しく効く、心のお薬のような存在になりますように」とコメントを寄せている。

 「異世界薬局」は、高山理図さん作、keepoutさんイラストのライトノベル。薬学研究者・薬谷完治が、異世界で宮廷薬師の名家ド・メディシス家の息子のファルマ・ド・メディシスに転生し、前世で培った現代薬学と異世界で手に入れたチート能力で人々を救おうとする姿を描く。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:草川啓造▽シリーズ構成:渡航▽キャラクターデザイン:松本麻友子▽アニメーション制作:ディオメディア

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