電通PRコンサルティングが「PR Awards Asia 2022」の5部門で受賞

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プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202206152531

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2022年6月15日

株式会社電通PRコンサルティング

電通PRコンサルティングが「PR Awards Asia 2022」の5部門で受賞

 株式会社電通PRコンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:牧口征弘)は、PR・マーケティング業界メディアの出版社、ヘイマーケットメディア(本社:英国)が主催する「PR Awards Asia 2022」において五つの賞(ゴールド1、シルバー2、ブロンズ2)を受賞しました。

今回受賞したのは以下の二つのキャンペーンとなります。

・東京藝術大学の「TOKYO GEIDAI ART FES」

・弊社プロジェクトの「PaRa Transformation」

 なお、2001年に始まり今回で21回目を迎えたPR Awards Asia は、今年も多くのエントリーがありました。エントリーされたキャンペーンは、アジア地域の企業・団体、エージェンシーから選ばれた79人のPR業界のリーダーによって審査されました。

 受賞カテゴリーは以下の通りです。

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000190/202206152531/_prw_OT1fl_UNY5L202.png

<プロジェクト概要>

■TOKYO GEIDAI ART FES(和名:東京藝大アートフェス)

クライアント名:東京藝術大学

エントリー会社:電通、電通PRコンサルティング

受賞カテゴリー:PR Event(ゴールド)

        Best Use of Digital (COVID-19)(シルバー)

        Public Sector(ブロンズ)

        Japan/Korea PR Campaign of the Year(ブロンズ)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206152531-O1-YYdEsPxw

 新型コロナウイルスの感染拡大により、芸術家を取り巻く環境は大きく変化した。2020年、日本では緊急事態宣言が発出され、アートに関わる各種の催しが不要不急とされ、約8割の芸術家が活動できず収入減に陥った。

 その夏、芸術の力による社会変革(アートイノベーション)を推進する東京藝術大学は若手芸術家たちを支援、活動の場を確保しつつ窮状を発信することが急務と考え、オンライン上で作品を発表する場として「東京藝大アートフェス」の開催を決定。併せてアートに関心の薄い一般生活者層とのつながりを深め芸術家支援の機運を高めるため、インスタグラムの活用による情報拡散などの新しい仕組みも試みた。その新たなチャレンジに各界アーティストが賛同し、審査や情報発信に参画。グローバルメディアにもこの流れが広がった。

 その結果、参加した若手芸術家はソーシャルメディアを通じて自身の作品をアピールする機会を得て、世間の耳目を集めることに成功した。また、メディア出演や展覧会のオファーを獲得するなど、アートフェスの賞金とともに経済的活動のリターンを得ることができた。一方、オンライン上でのフェスの開催により、美術や音楽が混在し、芸術分野や領域の壁を払い、融合する新たな表現を生み出した。

 東京藝大では、同オンラインアートフェスを2022年も開催し、若手芸術家たちへさらなる活動の場を提供している。

■PaRa Transformation(和名:パラ・トランスフォーメーション)

エントリー会社:電通PRコンサルティング

受賞カテゴリー:Sports(シルバー)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206152531-O2-wng9QIH7】  

 15年前の2007年、電通PRコンサルティングは、現役パラアスリート(障害者スポーツ選手)の採用をきっかけに、パラスポーツの普及を通じて、より良い共生社会の実現を目指すプロジェクトを始動。様々な調査を行った結果、多くのメディアと企業が、画一的かつ無意識に「パラスポーツ=福祉」と捉えていること、また競技団体や選手も情報発信する意識や体制が弱いことに着目した。そこで、我々は、競技団体・選手・メディア・企業がお互いを理解し合える場として『パラスポーツフォーラム』を開始。

記者 「インタビューの受け答えが難しい脳性まひの選手には、どう取材すればいいのか?」

企業 「進行性の障害がある選手に、将来の目標や夢を聞くのはタブーなのか?」

 フォーラムでは、参加者同士が対等に“本音”を共有し合い、それぞれの疑問や悩み、またお互いの思い込みをともに解決していく「共創型のコミュニティー」へと発展。これまで、計32回のフォーラムを開催し、延べ2,500人以上が参加。多くのメディアや企業が競技・選手の魅力を多面的に知ることで、パラスポーツを「福祉(CSR)」ではなく「競技(経営戦略)」として捉えるようになり、メディア報道や企業支援の活性化を後押しした。東京2020大会閉幕後もフォーラムは継続しており、パラスポーツを含む様々なコンテンツを起点に、社会課題解決を積極的に推進している。

PR Awards Asia 2022の詳細はこちらをご参照ください。

https://prawardsasia.com/winners/(英文のみ)

株式会社電通PRコンサルティング

電通PRコンサルティングは1961年の創立以来、国内外の企業・政府・自治体・団体の戦略パートナーとして、レピュテーション・マネジメントをサポートしています。総勢約300人の社員が、データ分析、そしてそこから得られたインサイトに基づくコンテンツ開発と最適な情報流通デザインを通して、クライアントと共にソーシャルイノベーションへの貢献を目指しています。2009年、2015年には、日本国内で最も優れたPR会社に贈られる「ジャパン・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」を、2018年には、「北アジアPRコンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー」をPRovoke Media (旧Holmes Report)から授与されています。また、2019年には国際PR協会の「ゴールデン・ワールド・アワーズ・フォー・エクセレンス」でグランプリを受賞しました。

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