アイドルグループ「櫻坂46」でキャプテンを務める菅井友香さんが、9月から開催される全国ツアーのファイナル公演となる11月8日と9日の東京ドーム公演をもってグループを卒業することが8月22日、明らかになった。
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同日更新された自身のブログで「私 菅井友香は、2022年のツアーファイナルをもって卒業させていただくことになりました。たくさん考えた上での、前向きな卒業です!」と発表した。
ブログで菅井さんは「卒業を決断することができたのは、信頼している戦友である1期生の存在と可愛くて頼もしい2期生のみんなの成長を実感し、安心してグループの未来を託したいと思えたからです」とコメント。「そして、1人の人間として、今までの経験を大切にしながら、もう一度自分らしく、心に正直に生きたいという思いが芽生えました」と卒業の理由を語った。
「うれしかったことがたくさんあった分、多くの試練や衝撃的な出来事、自分だけの力ではどうにもならないことが次々と押し寄せ活動を続けることが苦しくなった時期もありました」「キャプテンとしての責任を果たすために時に孤独感や無力感に襲われることもあり、何度も自分が嫌になりました」と苦悩を吐露。一方で、「そんな時、ありのままの私を受け入れて、一緒に喜んだり、時に悔しさをも共有してくださるみなさんがとってもとっても心強くて……。みなさんの存在がいつの日か自信につながり、何にも代え難い原動力となっていました」とファンへの感謝を述べた。
自身の立場については「誰もが認めるキャプテンらしいキャプテンにはなれなかったかもしれませんが、私なりに考え尽くした上でその都度最善だと思う行動をしてきました」とコメント。「信じてついてきてくださったみなさん、一緒に歩んでくれたメンバーのみんなにたくさんありがとうを伝えたいです」と呼びかけた。