電通、空き家・遊休不動産再生の分野でエンジョイワークスと業務提携

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プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202208235433

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全国の使われていない「蔵」のリノベーションプロジェクトを推進し地方創生の実現を目指す

2022年8月24日

株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋、以下「電通」)は、株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田 和則、以下「エンジョイワークス」)と、空き家・遊休不動産再生の分野において業務提携(以下「本提携」)しました。本提携を通じて「空き家」、特に全国の使われていない「蔵」をリノベーションし、宿泊施設に変えるプロジェクトを推進することで社会課題を解決し、地方創生の実現を目指します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208235433-O2-2WtS05qt

 

 現在、少子高齢化に伴う人口や世帯数の減少が進む中、「空き家問題」は日本が抱える社会課題の一つとなっており、その数は2018年に約846万戸まで増えています※。また、管理が行き届かない空き家は倒壊や景観悪化等のリスクも抱えるため、その対応に注目が集まっています。

 これに対し電通は、空き家・遊休不動産再生の分野をけん引するエンジョイワークスと、全国の空き家を利活用するプロジェクトを推進し課題解決に取り組みます。エンジョイワークスは、2017年に空き家・遊休不動産再生のためのWebサービス「ハロー!RENOVATION」をスタートし、同年に全国で初めて空き家・遊休不動産専門 クラウドファンディングサービスを開始しました。これまでにファンドを通じて神奈川県の鎌倉市や逗子市、そして葉山町を中心に、使われていない空き家や遊休不動産の利活用事業に取り組んできました。電通がこれまでにマーケティングやクリエイティブ領域で培ってきたスキルと、エンジョイワークスがもつ空き家・遊休不動産再生のビジネスノウハウを掛け合わせることで、空き家問題の解決、そして周辺人口の増加による地域の活性化、ひいては地方創生につながると考え本提携を行いました。

 本提携に伴い両社は、空き家の中でも全国の使われていない「蔵」のリノベーションに注目したプロジェクトを開始します。蔵は温度や湿度を一定に保てる特徴があり、リノベーションにより快適な部屋作りが可能です。また、蔵を一棟貸しの宿泊施設としてチェーン展開するブランド「The Bath & Bed」を立ち上げ、まずは既に運営を開始している神奈川県三浦郡葉山町の他に、富山県中新川郡立山町、長野県上高井郡小布施町、長野県南佐久郡 佐久穂町の合計3箇所の蔵のリノベーション案件を推進します。その際の各案件の参加募集および資金調達は「ハロー!RENOVATION」や購入型クラウドファンディング等の活用を予定しています。

 本提携において電通は、プロジェクトのコンセプト作りやビジネス戦略立案の他、「The Bath & Bed」ブランドの育成とIP(知的財産)を活用したサービス開発等の付加価値作りを担います。

【協業スキーム】

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208235433-O3-uug3R8YT

 今後も電通は、スタートアップ企業の成長のパートナーとして、マーケティング・IRのサポートに加えて、投資や事業の共創等を行うとともに、プロジェクトを通して社会課題の解決を目指します。

【エンジョイワークス 会社概要】

会社名  :株式会社エンジョイワークス

代表取締役:福田 和則

所在地  :神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-1-2F

設立   :2007年11月

事業内容 :鎌倉を拠点に、不動産、建築、まちづくり、空き家再生などの取り組みを行う

URL   : https://enjoyworks.jp

■事例:「The Bath & Bed HAYAMA」

https://bathandbedhayama.com/

※ 出典:「平成30年住宅・土地統計調査結果」(総務省統計局)

     https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/g_gaiyou.pdf

以上

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