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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2022年10月26日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)として初めての国際会議「International Planning Meeting(国際企画会議)」(以下IPM)の2日間の日程を終了しました。
第1日目には、大阪・関西万博のテーマについての有識者からの説明や3つのサブテーマに取り組む事例紹介を行うとともに、本万博開催に向けた各事業の取り組み状況について説明を行いました。また、万博会場をイメージした3DのCGによるフライスルー動画を初披露しました。
第2日目には、夢洲(ゆめしま)会場の視察を行いました。また、自らパビリオン(タイプA)を建設する国に対しては、建設工事を円滑に進められるよう、国ごとに個別のミーティングを実施しました。IPM終了後には、希望者に対し、大阪・関西地域への理解を深めてもらうため、大阪・関西エリア各地への現地視察を実施しました。
今後、2023年4月以降に始まるパビリオン建設に向けた準備を加速していきます。また、2023年秋には、公式参加国を対象とした「International Participants Meeting(国際参加国会議)」の開催を予定しています。
記
1.会議名称 International Planning Meeting(日本語訳:国際企画会議)
2.開催日程 2022年10月25日(火)~10月26日(水)
3.開催場所 大阪府立国際会議場、リーガロイヤルホテル大阪(大阪府大阪市北区中之島)、夢洲(大阪府大阪市此花区)
4.参加者 参加を招請した国・地域や国際機関の国際博覧会責任者
5.博覧会国際事務局(BIE)事務局長 ディミトリ・ケルケンツェスからのメッセージ
(原文)
“With its theme requiring us to meet the challenge of designing future society, Expo 2025 Osaka Kansai is a springboard for achieving and going beyond the Sustainable Development Goals. With hundreds of participating countries present here this week, momentum is building and joint efforts are intensifying to join and connect in order to practically implement projects that maximise human potential.”
Secretary General of the Bureau International des Expositions (BIE),
Dimitri S. Kerkentzes
(日本語訳)
2025年日本国際博覧会は、「未来社会のデザイン」をテーマに、「持続可能な開発目標」の達成とその先への飛躍を目指すきっかけになります。今週、数百の参加国がここに集まり、人間の潜在能力を最大限に引き出すプロジェクトを実践するために、参加し、つながるための機運が高まり、共同の取り組みが強まっています。
博覧会国際事務局(BIE)事務局長 ディミトリ・ケルケンツェス
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