人気グループ「Snow Man」が4月7日、新橋演舞場(東京都中央区)で行われた主演舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」の初日前会見に登場。主演や演出を務めていた滝沢秀明さんに見に来てほしいかという質問に、目黒蓮さんは「成長してきた僕たちを見てほしい」と思いを口にした。
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佐久間大介さんが「(滝沢さんに)来てほしい」と口火を切ると、深澤辰哉さんも「劇場に来て生で見ていただきたい」とうなずいた。ラウールさんが「どうやって来るのかな? 変装とかするのかな」とジョーク交じりに話すと、目黒さんも最前列を指さし「どうする? 幕が上がってここにいたらどうする?」と盛り上がっていた。
さらに滝沢さんにメッセージをと水を向けられると、阿部亮平さんは「演じて伝えるみたいなことはしたい」といい、渡辺翔太さんは「いつも通りダメ出しをもらいたい」と観劇を熱望していた。
またジャニー喜多川さんや滝沢さんへの思いを聞かれた岩本さんは、「ジャニーさんも大好きだった舞台の一つ。ジャニーさんと滝沢君がいてくれたから今の自分たちがあって、今の作品がある」と切り出し、「愛がテーマにありますので、1公演1公演、一瞬一瞬ジャニーさんと滝沢君に感謝の気持ちを持って、お客さんに愛を届けたい。そういう思いをキャストもスタッフも持っています。たぶん見に来てくれると思うので。いつも通り。楽しみです」と初日に向けて意気込んでいた。会見には向井康二さん、宮舘涼太さんも出席した。
「滝沢歌舞伎」は、2006年に「滝沢演舞城」として新橋演舞場で初演。故・ジャニー喜多川さんが企画、構成、総合演出を務め、タイトルを「滝沢歌舞伎」に変えた2010年から滝沢秀明さんも演出を手掛けるようになった。2015年にはシンガポールで初の海外公演も実施され、2019年に「滝沢歌舞伎 ZERO」の名で主演がSnow Manに受け継がれた。ダンス、歌のみならず、アクロバット、腹筋太鼓、鼠(ねずみ)小僧、そしてタイトルにもなっている歌舞伎の要素も取り入れ、華やかな演出で魅了する和のエンターテインメント。「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」は、新橋演舞場で30日まで公演。