フランクリン・テンプルトン、「オーストラリア政府債券フォーラム」に登壇

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フランクリン・テンプルトン・ジャパン(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:桑畑卓、以下「当社」)は、先月東京で開催されたオーストラリア財務省債務管理庁(AOFM)主催の「オーストラリア政府債券フォーラム」に登壇したことをお知らせいたします。

2023年5月24日に東京で開催されたオーストラリア財務省債務管理庁が主催する「オーストラリア政府債券フォーラム」に、フランクリン・テンプルトン・ジャパン代表取締役社長の桑畑が、パネルディスカッションのモデレーターとして登壇いたしました。当フォーラムでは、日本の機関投資家および運用担当者の皆様向けに、オーストラリア政府の債券発行機関であるオーストラリア財務省債務管理庁、オーストラリア準備銀行、準政府債としても知られているオーストラリア州政府債の発行機関である各州の財務公社が、オーストラリア債券市場の最新情報について講演を行いました。

当社の桑畑は、「オーストラリア政府・州政府債は、投資家がより高いリターンを得ることが期待でき、ポートフォリオの分散にも役立つことから、日本においても重要な資産クラスの一つとして存在感を増しています。この貴重なイベントに参加し、オーストラリア国債・州政府債の発行機関と日本の投資家および運用担当者の皆様との活発な交流を促進できたことを大変光栄に思います。」と述べました。

当フォーラムでは、オーストラリア財務省長官のスティーブン・ケネディ博士からオーストラリア経済の最新情報や見通しについて、そしてオーストラリア準備銀行の国内市場担当責任者であるデビッド・ ジェイコブズ氏からオーストラリア債券のマーケット動向について解説がありました。また、オーストラリア財務省債務管理庁の最高執行官であるアンナ・ヒューズ氏、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、クイーンズランド州、西オーストラリア州の各財務公社主席執行役員も登壇しました。

桑畑は、日本の投資家にとってのオーストラリア国債・州政府債の魅力は、米国債に匹敵する利回りが期待できること、オーストラリア経済の全体的な見通しが比較的安定していることだと指摘します。また、アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)がいずれ利上げを打ち切るとの観測が強まる一方で、アメリカの景気減速・後退の可能性が高まることにより投資家の米ドル離れが進み、豪ドルへの注目度がより高まることが予想されるとも語りました。また、オーストラリアの健全な銀行システムと財政状況、貿易黒字という点も、オーストラリア債券への投資を後押しする要素と考えられるとも述べています。

フランクリン・テンプルトン・ジャパンは、早くからオーストラリアの資産の魅力に注目し、オーストラリア国債・州政府債を含むオーストラリア資産に投資する投資信託を日本の投資家の皆様に提供してきました。「フランクリン・テンプルトン・オーストラリア毎月分配型ファンド」や「フランクリン・テンプルトン・オーストラリア債券ファンド(年2回決算型)」を始めとする、オーストラリア債券に投資する商品・戦略の運用資産は、2023年5月時点で約4,000億円(約30億米ドル/45億豪ドル)となっています。

また、当社は、関連商品やサービスの提供を通じて、オーストラリア国債・州政府債の発行機関と日本の投資家の皆様やその他のビジネスリーダーをつなぐというオーストラリア財務省債務管理庁のミッションをサポートする役割を担えたことを大変誇りに思っております。

オーストラリア財務省債務管理庁IR担当責任者のイアン・クルニース・ロス氏は、「フランクリン・テンプルトンと長きにわたる関係を築けたことは幸運であり、今後も協働していきたいと考えています。フランクリン・テンプルトン・ジャパンは、オーストラリア債券に投資する強力な商品ラインナップを有しており、海外の投資家の皆さまにオーストラリアの債券を知っていただく上での強力なパートナーです。」と述べています。

フランクリン・テンプルトンは、世界有数の資産運用会社グループであり、そのビジネスモデルから、あらゆる国の機関投資家や個人投資家の多様なニーズに応えることを使命としています。その日本拠点である当社は、1998年に設立されたレッグ・メイソン・アセット・マネジメントを前身としています。フランクリン・テンプルトンは、レッグ・メイソンとその傘下の専門運用子会社の買収により、日本の投資家向けに資産運用商品とサービスを開発・提供し、グローバル投資への機会を拡大させることに成功しました。

現在、当社は卓越したカスタマイズ能力とポートフォリオ・マネジメント、広範なグローバル・リサーチ、そしてリスク管理のベストプラクティスを組み合わせ、債券、株式、オルタナティブ、マルチアセットの多様な運用戦略を提供しています。

●オーストラリア財務省債務管理庁(AOFM)について

オーストラリア財務省債務管理庁(AOFM)は、オーストラリア政府を代表して債券を発行しています。オーストラリア政府の現金および債務ポートフォリオを管理し、さまざまな財務リスクに関する助言を提供しています。また、証券化市場を通じて投資を行うことで、小規模な金融機関を支援しています。

●フランクリン・テンプルトンについて

フランクリン・テンプルトンは、米国カリフォルニア州サンマテオに本部を置くフランクリン・リソーシズ・インク(Franklin Resources, Inc. [NYSE:BEN])および傘下の子会社で構成され、155カ国以上のお客様にサービスを提供しているグローバルな資産運用会社グループです。フランクリン・テンプルトンは、資産運用の専門知識、ウェルスマネジメント、テクノロジーソリューションを通じて、お客様がより良い投資成果を得られるよう支援することを使命としています。専門性を有する運用チームを通じて、株式、債券、マルチアセット・ソリューション、オルタナティブの分野で幅広い運用能力を発揮し、ブティック型の専門性を世界規模で提供しています。カリフォルニア州サンマテオに本部を置く当グループは75年の資産運用経験を持ち、30カ国以上の拠点、約1,300人の資産運用の専門家を擁し、2023年4月30日現在の運用資産額は約1.4兆米ドルです。詳しくは、https://www.franklinresources.com/(英語サイト)をご覧ください。

●フランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社について

フランクリン・テンプルトンの日本法人であるフランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社は、1998 年の設立以来、日本の投資家の皆様の資産運用ニーズに応じた運用商品やサービス を提供し、ひたむきに前進してきたことを誇りとしています。今後もフランクリン・テンプル トン・ジャパンは、グローバルな資産運用会社として、25年にわたる日本での事業経験から得たノウハウを活かし、日本の投資家の皆様の長期的な資産形成に貢献することを目指すととも に、お客様との長期的な信頼関係を築いてまいります。

ウェブサイト

https://www.franklintempleton.co.jp/

YouTube

https://www.youtube.com/@FranklinTempletonJapan

Twitter

https://twitter.com/FTI_JP

フランクリン・テンプルトン・ジャパン株式会社

金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 417 号

加入協会:一般社団法人投資信託協会/一般社団法人日本投資顧問業協会/一般社団法人第二 種金融商品取引業協会

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