島津亜矢:演歌界の“歌怪獣”が「アニサマ」降臨 「新時代」熱唱にどよめき “歌ゴリラ”遠藤正明と「勇者王ガオガイガー」OPも

「Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」に登場した島津亜矢さん、遠藤正明さん(C)Animelo Summer Live 2023
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「Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」に登場した島津亜矢さん、遠藤正明さん(C)Animelo Summer Live 2023

 さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で開催中のアニメソングの大型ライブイベント「Animelo Summer Live(アニサマ) 2023 -AXEL-」の1日目となる8月25日に、“歌怪獣”の愛称で親しまれる演歌歌手の島津亜矢さんが登場した。島津さんがアニサマに出演するのは初めて。「BanG Dream!(バンドリ!)」シリーズのガールズバンド「Roselia(ロゼリア)」の湊友希那(相羽あいなさん)とコラボし、劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」の主題歌「新時代」を披露した。島津さんが着物姿で登場し、「新時代」を歌い始めると、会場がどよめき、大きな拍手が巻き起こった。

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 島津さんは、観客のペンライトの光に包まれた会場を見渡し、「初めて経験させていただいて、こんなに幸せを感じさせていただいて、本当に楽しいです。この景色、すごいですね」と笑顔を見せた。2曲目は、劇場版アニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」の主題歌「I CAN’T DO ANYTHING -宇宙よ-」を歌い上げた。

 続いて、スクリーンに「歌怪獣 シマヅアヤ 歌ゴリラ エンドウマサアキ」という文字が映し出され、歌手の遠藤正明さんが登場。2人でテレビアニメ「勇者王ガオガイガー」のオープニングテーマ(OP)「勇者王誕生!」を熱唱した。サビでは、観客も巻き込んだ大合唱となった。

 アニサマは、2005年にスタートし、今年で18回目を迎えるアニソンの祭典。18回目となる今回は、2019年以来、約4年ぶりに観客の“声出し”が解禁された。8月25~27日の3日間開催され、総勢62組のアーティストが登場する。

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