ちいかわレストラン:ちいかわたちの“ファミレス”誕生 “労働”がスイーツに シーサーバージョン「郎」 大人も食べられるお子様ランチ くりまんじゅうの押しボタンも

11月16日にオープンする「ちいかわレストラン」
1 / 40
11月16日にオープンする「ちいかわレストラン」

 X(ツイッター)などで人気のナガノさんのマンガ「ちいかわ」をイメージしたレストラン「ちいかわレストラン」が、池袋PARCO本館7階 THE GUEST cafe&diner(東京都豊島区)に常設店として11月16日にオープンする。オープンに先駆けて15日、内覧会が実施され、メニュー、グッズがお披露目された。老若男女が楽しめる「ファミリーレストラン」がコンセプトのレストランで、店内は店員姿のちいかわたちのイラストで装飾され、「ちいかわ」の世界に飛び込んだような体験ができる。

ウナギノボリ

 店内に入ると初代料理長のくりまんじゅう、二代目料理長のうさぎのイラストが飾られ、可愛らしいピンク色のソファ、テーブルが並ぶ。各テーブルには作中の“くりまんじゅうの押しボタン”を再現した呼び出しボタンが置かれている。店内の至るところにちいかわたちのイラストがデザインされ、眺めているだけでも癒やされる。

 グランドメニューとして、大人もオーダーできる「ちいかわのお子様ランチ」(1870円)のほか、ハチワレの上に目玉焼きをのせた「ハチワレの目玉焼きハンバーグセット」(1760円)、作中の「郎」のラーメンをイメージした「郎(シーサー1日店主ver.)」(1760円)、デザートメニュー「二代目料理長の気まぐれデザートプレート」(1760円)、草むしり(労働)するちいかわを再現した「がんばれ!!ちいかわ 草むしりティラミス」(1540円)などをラインアップする。

 ファミレスがコンセプトということもあり、期間限定メニューを提供するフェアも実施。初回は、2021年に展開した「ちいかわ」の第1弾コラボカフェ「ちいかわカフェ」で提供された「ちいかわのお顔パンケーキ」(1540円)などの人気メニューを一部復刻する。クリスマスメニューとして「ちいかわのクリスマスッ!!!パフェ」(1540円)も登場する。

 内覧会で記者は「郎(シーサー1日店主ver.)」を試食した。たっぷりのもやしと太麺でボリューミーなラーメンだが、スープはあっさりで食べやすい。「シーサー1日店主ver.」ということで、ソーキ肉などで沖縄風にアレンジされている。満腹になったところで、「ハチワレのクリームソーダ」も試飲。クリームソーダは、ハチワレの顔を模したアイスクリームが溶けて崩れていき、切ない気持ちにもなるが、「ごめんなさい」と思いながら飲み干した。ちいかわたちに囲まれ、可愛らしいメニューを堪能し、癒やしの一時を過ごすことができた。

 「ちいかわレストラン」は、事前予約制で、電子チケット「お食事券付きカフェ入店整理券」をローソンチケットの特設サイトで販売。整理券は「お食事券付き予約整理券」(1000円)、「お食事券付きBOXソファー席予約整理券」(6000円)の2種。12月25日分までカフェ入店整理券は完売している。12月26日~2024年2月13日分の整理券の抽選受け付けを11月16日午後6時に開始する。

写真を見る全 40 枚

アニメ 最新記事

MAiDiGiTV 動画