ロッテのチョコレート菓子「ビックリマン」の“令和版アニメ”「ビックリメン」の第9話「かつて私たちは」が、11月30日にTOKYO MXほかで放送され、デビルストアのエリアマネジャーで、ビックリマンシールを集めている謎多きマリスが、ビックリマン史上初の女性悪魔ヘッド・サタンマリアの因子を持っていたことが明らかになった。第1話から登場していたビックリマン工場の工場長が、かつて天使軍を率いたヘッド・スーパーゼウスであったことも判明した。声優の日笠陽子さんがマリア、麦人さんがスーパーゼウスをそれぞれ演じていることも分かった。
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マリアは、マリスがサタンマリアのシールで合神(変身)した姿。日笠さんは「幼少期に兄やその友人たちがビックリマンシールを集めていて、絶大な人気があったことは知っていました」とコメント。声優の小西克幸さんがマリスを演じており、「今回出演させていただけること、またご縁が深い小西さんとニコイチの役どころを演じられることが非常にうれしかったです。小西さんから世界観やキャラクターのお話を聞かせてもらいながらアフレコに臨みました。熱量が高く、全員出し惜しみなくお芝居をしていたので、ぜひ物語の最後までご覧いただければ幸いです!」と話している。
スーパーゼウスを演じる麦人さんは「第1話から実は登場していたことに気づいていた方はいますか? スーパーゼウス兼ビックリマン工場の工場長を担当しています麦人です。誰もが知るあのビックリマンの“スーパーゼウス”を演じられ、感慨深いです。ビックリマンを知っている人も知らない人も、誰もが楽しめる作品ですので、ぜひご覧ください」とコメントを寄せている。
第9話からはエンディングテーマが変わり、マリアが歌う「祈り」になった。YouTubeで歌詞入りのエンディング映像が公開された。
「ビックリメン」は、現代を舞台にビックリマンシールを巡る戦いが繰り広げられる。「上野さんは不器用」「ゆるめいつ」などの月見里智弘さんが監督を務め、人気マンガ「シャーマンキング」などで知られる武井宏之さんがキャラクター原案を手掛ける。「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などのシンエイ動画が制作、レスプリがアニメーション制作を担当する。
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