スマートバリュー、"社用車を企業と従業員でシェアする"カーシェアリングサービス「しぇあくる」を提供開始

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プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202312013652

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株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)は、自動車1台を「企業の“社用車”」と「従業員の“マイカー”」として使える新しいかたちのカーシェアリングサービス「しぇあくる」の提供を2023年12月1日より開始します。株式会社しぇあくる(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:後藤 善午)の「しぇあくる」サービスの提供終了に伴い、スマートバリューがリニューアルしてリリースします。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312013652-O1-q202GUtM

●サービス開始の背景

社用車の稼働率は最大24%程度(※)と言われ、非常に低い数値となっています。社用車は、従業員の勤務時間にはフル稼働していますが、早朝・夜間や休日などの従業員がマイカーを使用する時間帯は稼働していないためです。この遊休時間を有効活用するため、「社用車を従業員に貸し出したい」との要望をもつ企業も少なくありません。

しかし、企業が保有している社用車を従業員が私的利用で使う場合、以下のような課題があります。

・自動車の維持費は誰が負担するのか

・事故・盗難などが発生した際の責任の所在はどこになるのか

・従業員にドライバーズ保険に加入するよう依頼しても、加入状況を管理しきれない

このような課題がハードルになり、従業員に社用車を貸し出すことが難しい企業が多く存在します。このような課題を解決するためのサービスとして、「しぇあくる」をリリースします。

(※)社用車を業務で利用する時間は平日9時〜18時の9時間と仮定し、年間の平日240日、休日(土日祝および長期連休)125日で算出。

●「しぇあくる」の特徴

「しぇあくる」は、自動車1台を企業と従業員がシェアすることで、社用車としても、マイカーとしても利用できるカーシェアリングサービスです。独自のIoT技術とシェアリングシステムにより、今まで従業員への社用車の貸し出し時に発生していた課題がクリアになっています。

企業側は、共同使用料というかたちで従業員から社用車の私的利用分の費用を徴収できるため、社用車の維持費を削減できます。また、福利厚生の一環としてサービスを提供することで、従業員にとっての満足度向上につながり、採用率や定着率の向上も期待できます。

従業員側は、自分名義のマイカーを保有する必要がないため、車両購入費や維持費を大幅に削減でき、可処分所得を増やすことが可能です。自動車が必要になった際にレンタカーやカーシェアよりも安価に利用できる点もメリットです。

また、「しぇあくる」は「会社が保有している社有車をマイカーにする」だけでなく、「従業員が保有しているマイカーを社有車にする」という活用方法も可能です。今まではプライベート利用と業務利用の区別が難しかったのですが、「しぇあくる」を活用していただくことで業務利用中の距離や時間を厳密に管理できるようになり、運行管理が容易になります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312013652-O2-LNZgT6TP

●「しぇあくる」の詳細

「しぇあくる」の仕組みは、自動車に車載器を取り付け、個人認証カードを差し込むことで誰が乗ったかを識別します。ビジネス利用とプライベート利用はボタンひとつで切り替えられるため、「誰が、どのような用途で、何時間、どのくらいの距離を乗ったか」といったデータを管理できます。

企業側のサービス利用料は毎月3千円からとなっており、従業員側のサービス利用料は企業が独自で設定していただけます。企業は従業員から共同使用料を徴収でき維持費が削減できるため、経費が最大40%ほど削減できた事例もございます。

●事業担当者のコメント

スマートバリューは、モビリティのIoTプラットフォームとシェアリングプラットフォームを主軸に事業を展開しております。多くの企業様と“自動車”に関するお話をさせていただくなかで、社用車の遊休時間や維持費に大きな課題を抱えている企業様が少なくないと実感していました。

このたび「しぇあくる」という、スマートバリューの強みを活かして企業様の経営課題をご支援できるサービスをリリースすることになり、企業様に新たな価値を提供できると考えております。

本サービスは、“クローズドカーシェア”という立て付けですが、法人と従業員の関係だけでなく、今後様々な領域で活用の事例を広げていく所存です。具体的には、「自治体の公用車をその自治体の住民」「企業間でのカーシェア」などにも適用させることが可能です。

既存サービスである車両管理システムのCiEMSシリーズや、カーシェアリングプラットフォームのKuruma Baseと連携させ、更なるサービス価値向上に努めてまいります。

サービス紹介サイト・問い合わせフォーム

https://www.smartvalue.ad.jp/business/iot_platform/sharekul/

【会社概要】

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202312013652/_prw_PT1fl_f0yNOb2P.png

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