人気アニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するラクス・クラインの生誕記念舞台あいさつが2月4日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、キラ・ヤマト役の保志総一朗さん、ラクス役の田中理恵さん、オルフェ・ラム・タオ役の下野紘さんが登場した。2月5日のラクスの誕生日を記念した舞台あいさつで、劇中でオルフェがラクスの胸を触ったのか?と声優陣が“激論”を交わした。
ウナギノボリ
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“激論”の対象となったのは、ラクスがオルフェを拒絶するシーンで、下野さんは「彼(オルフェ)の中でラクスからあそこまで拒否されると思っていなかったから、相当ショックだと思いました。演じながら、オルフェ、やりすぎだ!となりました」とコメント。
田中さんが「胸を触っていたよ!」と主張すると、下野さんは「いや、触っていない! 落ち着いて」となだめようとした。
保志さんも「何をしてくれるんだ!」と“激論”に参加。下野さんは「それを言ったら……」と言い出し、保志さんは「何を蒸し返そうとしているのかな? 『SEED FREEDOM』の話をしてください!」と声を張りあげると、会場に集まったファンから大きな笑いが起きた。
舞台あいさつには、サプライズで福田己津央監督が田中さん、ラクスについてつづった手紙が読まれ、福田監督も登壇した。
「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月~2003年9月、続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」は2004年10月~2005年10月に放送された。これまでの「ガンダム」シリーズのファンに加え、多くの女性層を獲得し、“21世紀のファーストガンダム”とも呼ばれている。ガンプラ(プラモデル)も好調で、小学生を中心に“第二次ガンプラブーム”を巻き起こすなど大きなムーブメントとなった。
「SEED FREEDOM」は「SEED DESTINY」の続編で、福田己津央監督らテレビアニメのスタッフが再集結した。劇場版は、2006年に制作が発表されたものの、その後は長らく続報が途絶えていた。発表から約18年の時を経て、公開されたことも話題になっている。1月26日に公開され、9日間で興行収入が18億円を突破するなどヒットしている。
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